BY NAHO SASAKI, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO
オキシトシンは、いわばスキンシップホルモン。好きな人とのハグ、キス、セックスなど体に心地いい刺激を受けると分泌され、ストレスを和らげる作用がある。赤ちゃんに母乳を与えるときに母親の脳から出てくるホルモンとして、聞いたことがある人もいるだろう。
「香りが肌や心に働きかける」という可能性を探求し、10年以上前から研究を行ってきたメナード。ある種の香りを嗅ぐと、脳からオキシトシンが分泌されるとともに、その作用によって細胞からIGF-1 という物質が分泌され、肌の幹細胞を元気にすることを確認した。最高峰の「オーセント クリームII」は、この研究から生まれた唯一無二の香りを搭載。心と肌に効く香りで、幸福感と美肌の両方を手に入れて。
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β-エンドルフィンは、美しいものに感動したり、軽い運動をしたり、笑顔になることで分泌されるホルモン。表皮にも存在し、細胞のターンオーバーを促してくれるので、スキンケアとしてとり入れれば美肌にもいい。
こちらは若い女性を中心に人気沸騰中の、その名も“スーパーポジティブ”なヘアケア。植物療法士が手がけたフランキンセンス、イランイラン、レモングラスの精油ブレンドは、幸せホルモンの分泌を刺激する特別な設計。洗いながらこの香りを嗅ぐことで、嗅覚を通して脳が刺激され、幸せホルモン(オキシトシン、β-エンドルフィン)の分泌を約50%アップさせることが、医学博士によっても実証済みだ。デイリーにとり入れやすいヘアケアというのもメリット。
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恋のピークにいる女性特有の、幸せがにじみ出たようなツヤツヤの肌感――。2016年の発売当時、“あの”肌感がたった1滴で再現できる! と話題になったのが「ラグジュアリー・デ・エイジ エッセンスオイルV」だ。オイルに含まれるEPカプセルは、β-エンドルフィンと似た作用を持つチェストベリー由来のエキスを配合。もともとチェストベリーは、PMS(月経前症候群)を和らげることで知られるハーブ。女性の味方をしてくれる植物の力で、弾むようなハッピー肌を手に入れよう。
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ありがたいことに、たとえ幸せでなくても(?)行動次第で分泌させられるのが「幸せホルモン」のよさ。こうしたコスメや健康商品を活用することで分泌を高めれば、幸せな人はもっと幸せに、幸せを欲する人には何らかの幸せが訪れる…… かもしれない。