世の中が大きく変わろうとしている今、私たちはこの先の荒海をどう舵をとり、進んでいけばよいのか――。大人気占星術研究家・水晶玉子と、当サイトの連載「ハーモニー占星術」も好評の占星術アロマセラピスト・濱 美奈子が語り合う

BY YOSHIE ODA, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO, ILLUSTRATIONS BY HIROSHI KATO, STYLED BY PARISSA(FOR TAMAKO SUISHO), SPECIAL THANKS TO NORIKO SUGIMOTO

2019年の開運アクション

画像5: 2019新春 スペシャル対談
水晶玉子×濱 美奈子
激動の新時代を切り拓くのは
「知の力」!

 目まぐるしく変化していく2019年。日常生活のなかではどんなアクションを心がけると開運につながるでしょう。

水晶 「知の探検」ともつながりますが、今年の開運アクションは、ずばり旅。射手座は遠いところとの縁が深い星座なので、海外旅行はおすすめですね。国内の場合は、行ったことがない未知の場所へ旅するとよいかも。旅が難しい場合は、心の旅として、ぜひ読書を。本を読むことは気分転換になるだけでなく、力になると思います。

 イメージの旅に誘ってくれる「香り」を楽しむのもおすすめです。特に最近は、旅や特定の土地をテーマにした香りが増えています。遠い地で採れたエッセンスには、その土地で育まれた植物のエネルギーが宿っているから、そうした香りを身にまとうことで、一瞬にして、ここではないどこかへ空想の翼で飛ぶことができます。

水晶 それぞれストーリーを持ってつくられている香りには、ファンタジーを感じますよね。香りをかぐことはすごく気分転換になりますし。気分転換を上手にするというのは、2019年だけでなく、あらゆるときの開運アクションだと思います。今年、天王星が牡牛座を行くあいだは人間の生存本能がサポートされるので、“食”については、食糧問題から、栄養バランスを考えた食を丁寧に摂るといった基本的な生活習慣まで、いろいろ新しい動きがでてきそうですね。

 オリンピック前年ということもあって、スポーツの人気が盛り上がってきそうですね。

水晶 そもそもスポーツを象徴するのは射手座ですものね! 射手座のシンボルは、上半身が人間で下半身が馬のケンタウロス。スピード感が特徴だから、スポーツは見るのもするのも楽しいはず!

 射手座は、最もイケイケな星座ですものね(笑)。最近大人のディスコも流行っているし、ダンスも良さそう。

水晶 ファッションでは、射手座らしい“スポーツ”と“ロイヤル”を取り入れたスタイルが時代の流れとフィットして開運ポイントになりそう。カジュアルなスタイルには、足もとをスニーカーでアクティブにするなど、大人のスポーツミックスをとり入れるといいですね。一方では、オーセンティックでエレガントなワンピースやセットアップ、上質なハンドバッグや時計もラッキー・アイテム。

 イギリス王室はじめ、ロイヤル・プリンセスたちの着こなしが参考になりそう。ジュエリーはターコイズがおすすめです。ラッキーカラーとして、ロイヤルブルーや高貴なパープルをとり入れるのも開運に。

水晶 私が推したいのはサーモンピンク! オリエンタル占星術では、2019年の昴宿の色なんです。干支では己亥は土の気と水の気の年なので、茶色と深いブルーがラッキーカラーなんですが、その差し色としてもサーモンピンクは便利ですよ。

画像6: 2019新春 スペシャル対談
水晶玉子×濱 美奈子
激動の新時代を切り拓くのは
「知の力」!

 ともあれ、あらゆる物事が変化していくこの時期、そのスピードについていけないと思う人も少なくないと思います。

水晶 変化にナーバスになってると、おいていかれると焦る気持ちも生まれるかもしれません。ついていけそうにない……とあきらめてしまわず、自分なりにいろいろな動きに関心を持ち続けるだけでよいと思うんですよね。

 無関心でなく、気持ちを向けてみることが大切だということですよね。人や新しいものに対してシャットアウトしないでおく。そうすると、自分に合うきっかけやチャンスがきっと見つかるはずです。2011~2025年まで、海王星が魚座にあるので、他者や弱い立ち場の人への共感や思いやりが育まれるときでもあります。2019年は射手座の高邁な精神性とあいまって、社会のなかに優しさが育まれ、形になっていくことにも期待したいです。

水晶 ひとりでは難しいと思えることも、みんなの力で大きく変えられる可能性が大きいときですよね。

 いわゆるグレイター グッド、ですね。

水晶 こういう大きな変化のときこそ、ただ流れに巻きこまれるのでなく、自分で考える力が大事になりますね。学校を卒業してからも、生きていくうえではずっと学び続けるという意識が必要なのだと思います。

 生涯学習の時代ですね。個人で学ぶにも、今はオンラインのレッスンやワークショップが充実していますものね。

水晶 100歳まで学ぶという姿勢で生き抜いていきましょう(笑)。これから変化が大きい時代に突入するので、怖く感じてしまう方もいるかもしれませんが、じつはふりかえって見れば、これまでもずいぶん変わってきているわけで。

 携帯電話だって以前はなかったものだけど、今は日常に。

水晶 今までだってみんな激動の時代を生きてきたのだから、大丈夫!

画像7: 2019新春 スペシャル対談
水晶玉子×濱 美奈子
激動の新時代を切り拓くのは
「知の力」!

 先が見えにくい時代だからと占いを参考にする方は多いですが、占いに依存せず、ツールとして占いを“使う”ようになるといいなと思います。占いは可能性を教えてくれるもので、人生の羅針盤にも例えられますが、まずは自分というものがあった上で、いつ一歩前に出て、いつ一歩引くかの参考にするのがいいつきあい方なのかな、と。将来への不安や、悪いことが起きたらイヤ、つねに幸福でなければという気持ちが強すぎると、そこにつけこまれてしまう場合もあります。生きていればいろいろあるのが当たり前、っていうスタンスのほうが生きやすい。

水晶 失敗って、誰にでも必ずある。経験を積んでも失敗は避けられないものです。でも、一見“悪いこと”や“失敗”には、学ぶべき情報量が多いんですよね。そこで研鑽することによって次の成功があるんだと考えないと、「絶対失敗したくない」という人はそこから動けなくなっちゃう。失敗するのが人間ですから。失敗は次の幸福につながるんです。

 まさに「禍福はあざなえる縄の如し」ですね。

水晶 オリエンタル占星術でも、いい日、悪い日、どちらも必ずありますが、占いではずっとよいときも悪いときも続きません。浮かれがちなときに「悪くなるから気をつけて」とあれば気を引き締めればいいし、落ち込んでるときに「ここをしのげば良くなる」とあれば希望がわく。そういう気分転換のひとつとして、上手に占いとつき合っていただけたらいいなと思います。気分転換って、人間が生きていくうえで、案外とても重要なんですよ。

 仲良しのふたりのおしゃべりはまだまだ続きそうだが、それは次の潮流の到来時に改めて――。
 世の中のしくみが猛スピードで変わり、さまざまな枠組みも価値観も刷新されていく、時代の転換点に私たちは今、直面している。そんなとき必要となるのは、自分なりの“ものさし”を持つこと。ぶれることなく、自分の価値観で物事にあたるものさしを持つためにも、知の力を養いたい。世の動きから目をそらさず、未知のものをおもしろがる好奇心を懐に、知の冒険へいざ漕ぎ出そう。失敗しても大丈夫。そこには必ず「次」へのヒントがあるはずだ。

水晶 玉子(TAMAKO SUISHO)
占星術研究家。東洋・西洋の枠を超えて、さまざまな占術を独自の視点に立ち、研究を重ねてきた。宿曜経にインド占星術を加味したオリジナルの「オリエンタル占星術」は1998年に発表されて以来、的中率の高さで話題を呼び、長年、多くのファンを持つ。開運暦シリーズは、累計29万部突破のベストセラーに。テレビや雑誌ほか、幅広く活躍。携帯占いサイト「オリエンタル占星術」「マンダリン占星術」なども大人気。

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濱 美奈子(MINAKO HAMA)
アロマセラピスト、占星術研究家。アロマセラピストとして、企業やスクールなどで活動するほか、長年、精神科デイケアでのサポートも続けている。また、クライアントの内面を深く理解するために占星術の研究も重ねてきた。当サイト「ハーモニー占星術」ほか、SPUR.JPの数秘術も好評連載中。占星術アロマセラピーⓇでは指導者として、後進の育成にも力を注ぐ。様々なカウンセリング・セッションやワークショップも行う。カウリ・ホリスティック・ヒーリング主宰
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