『ベビー・シッターズ・クラブ』主演
注目の女優、モモナ・タマダの日常

Momona Tamada’s Week: ‘Satisfying’ Baking Videos and Peace Through Podcasts
Netflixで配信中の『ベビー・シッターズ・クラブ』で主演のひとりを務める若き女優、モモナ・タマダ。彼女は他に先駆け、私たちが直面する新しいソーシャル・ディスタンスの生活を送っていた

BY MAYA SALAM, PHOTOGRAPHS BY ALANA PATERSON FOR THE NEW YORK TIMES, TRANSLATED BY MASANOBU MATSUMOTO

水曜日の夕方
 オンラインのバレエのクラスを受けました。私は4歳からダンスをやっていて、ジャズとタップは私の大好きな2つですね。ですが、ほとんど全部踊ります。

 日記を書いている間、私は(インド系アメリカ人作家)ディーパック・チョプラのポッドキャスト『Daily Breath』のエピソードをひとつ聞きました。この番組はそのときが初めてだったのですが、今のところとても気に入っています。5分から7分ほどの番組で、一日をいい感じでスタートさせてくれるし、また私はときどきすごく不安になることがあるので、気持ちを落ち着かせるため、寝る前に聞くこともあります。番組は、自己愛についてのことがたくさん詰まっていて、瞑想のようなものですね。彼が話すことは、私自身の生き方に本当によく寄り添ってくれます。自分自身の軸がどこにあるのかを再認識させてくれます。

 そして寝る前に(翌日に行われる)オーディションの台本を読みました。とても長い台本でした。オーディションの内容には、満足しています。

木曜日の朝
 起きた後、『Daily Breath』のもうひとつのエピソードを聞いて、いくつかの音楽をシャッフルしながら聴きました。アリアナ・グランデの「POV」、ブラックピンクの「Lovesick Girls」、ハリー・スタイリズの「Falling」、エステルの「American Boy」などです。私は、自分が幸せを感じるものならなんでも、いろいろなジャンルの音楽を聴きます。

 バンクーバーは天気が良かったので、ペットのミソの写真を撮って、その後、ランチをとりながらYouTubeの動画を見ました。ミシェル・カレ(アメリカのYouTuber、テレビ司会者、女優)の『I Tried Lifeguard Academy』という動画で、ミシェルは、ポップシンガーやFBI捜査官になるためのトレーニングのようなものを全部やっているんです。とても興味深いですね。他の人のキャリアや、その人たちが今のポジションにつくために挑んだチャレンジについて、少し知ることができるのが面白いです。

木曜日の夕方
 その夜は、ママが夕食にピザの生地をつくってと頼んできました。私は生地をつくるのが大好き。家族と何かをすることは楽しいことです。ピザはとても美味しくできました。料理というよりパン作りがほとんどですが、私はいつも新しいレシピにトライします。その場で、“これを一緒に合わせたら美味しいかも”と考えたり。たいていはうまくいきます。また『Tasty』というYouTubeチャンネルを見るのも大好きですね。

 それから夕食の後にオンラインのバレエレッスンを受けました。最後の数分間は、用語ゲームもしました。私の先生が、単語だったり動きを表す言葉だったり、たしかフランス語の用語をたくさん用意していて、私たちは、それが意味するものを英語で当てるんです。そのとき先生はバレエの登場人物について触れました。たとえば、先生が「クララ」と言ったら、私たちは「彼女は、『くるみ割り人形』の登場人物です」って答えるんです。

 寝る前は、友だちとオンラインゲーム「Among Us」で遊びました。数ヶ月前から流行っていて、とても楽しいゲームです。プレイヤーは匿名で、また後から誰かをプレイヤーとして追加できないので、いつも新しい人とゲームすることになります(ただし、コードを渡せば、友だちともプレイできる)。そこにはインポスター(偽物)がひとり(もしくは複数)いて、彼らはプレイヤーを殺そうとうろうろしていますが、言葉で言うほど、暴力的ではないです、本当に。しかし、インポスターが誰かを推理しなければいけません。また私は「Minecraft」(註:サバイバル生活をしたり、ブロックを配置し自由に建築物をつくれるゲーム)も9歳くらいから遊んでいます。『ベビー・シッターズ・クラブ』の出演者とは、いつも撮影所でこのゲームをプレイしていました。これは共同作業で、思い描いたものはなんでも本当に作ることができます。

Maya Salam:『ニューヨーク・タイムズ』紙のカルチャーチームのシニアエディター。ポップカルチャーのマニアで、テレビ中毒。以前は、Times社でジェンダーレポーター、ニュースレポーターを務めていた

2020年12月6日の『ニューヨーク・タイムズ』紙(ニューヨーク版)では、この記事の別バージョンを掲載しています(3ページ、セクションAR「Momona Tamada Has a New Friend to Walk With.」)

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