細川護煕《ミゼレーレ》(2022年)
事前に金箔を貼ってあったキャンバスを急遽、今展の作品のために転用。クレバスで聖母子と墓標、戦火に覆われた風景を描いた。金箔の効果も相まって、東方正教会において信仰の要となる、キリスト、聖母、聖人などの聖画像(イコン)を想起させる。

PHOTOGRAPH BY KENSHU SHINTSUBO
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