アレクシィ・ファブリ(左)とシャルロット・マコー・ペレルマン
10代からの友人のふたりは、2014年にエルメスに加わり、メゾン部門を管轄している。去年のミラノサローネ国際家具見本市では、モロッコ製のタイルで色分けされた7つの展示室を製作。イラストレーター、ジャンパオロ・パニによるタングラム風デザインの漆塗りの箱のほか、多彩なオブジェを展示した。彼らのアトリエはパンタンにあるが、ベトナムや日本をはじめ世界各地へよく旅に出る。
「エルメスには機能性を重視する伝統がある。でも同時にとことんデコラティブだ。両者の間にある緊張感が美しい。このメゾンの研ぎ澄まされた技術と温かい雰囲気についても同様だね」とファブリ。「私たちの夢? バーキンみたいなアイコンを生みだすことね」とマコー・ペレルマン
PHOTOGRAPH BY OLIVER METZGER
「エルメスには機能性を重視する伝統がある。でも同時にとことんデコラティブだ。両者の間にある緊張感が美しい。このメゾンの研ぎ澄まされた技術と温かい雰囲気についても同様だね」とファブリ。「私たちの夢? バーキンみたいなアイコンを生みだすことね」とマコー・ペレルマン