世界各地の伝統工芸品、ニューヨークのお気に入りのレストラン、家族の思い出…… デザイナー、ウラ・ジョンソンの作品と人生を彩ること、もの

BY LINDSAY TALBOT, TRANSLATED BY FUJIKO OKAMOTO

画像: COURTESY OF LE COUCOU, PHOTO BY JENNIFER CHASE

COURTESY OF LE COUCOU, PHOTO BY JENNIFER CHASE

「マンハッタンにある私のお気に入りのレストラン「Le Coucou」の料理で、エスカルゴのようだけど、じつはカブとムール貝とウニを使った一品。このレストランは料理だけでなく、ダイニングの照明も最高。至るところに灯されたキャンドルが、リラックスした雰囲気を演出し、まるで家にいるような気分に。というのも、私たち家族は毎晩キャンドルの明かりで食事をしているから」

画像3: COURTESY OF ULLA JOHNSON

COURTESY OF ULLA JOHNSON

「2018年の夏に初めて訪れ、大好きになったギリシャのアンティパロス島。この写真は、「Captain Pipinos」という素朴で小さなレストランで撮ったもの。この店が何より素敵なのは、海辺のレストランに地元の家族がたくさん集まって、捕れたてのシーフードを味わっていること」

画像4: COURTESY OF ULLA JOHNSON

COURTESY OF ULLA JOHNSON

「私が3歳くらいのとき、チュニジアで母とラクダに乗っている写真。母は平然としているが、私は怖がっているよう。母の荷造りを手伝ったり、タバコの煙が充満した飛行機の通路を行き来したり、そんな子ども時代を過ごしていたような気がする」

画像: COURTESY OF JAC-ARD

COURTESY OF JAC-ARD

「ニューヨーク州のアマガンセットにある私のブティックで使っているライト。ドイツのデザイナー、インゴ・マウラーの1973年の作品であるこのファンライトは紙でできていて、経年変化も美しい。私は、自分の店舗の什器をアンティークで揃えようと、いま1stdibs(アンティークに特化したECサイト)に夢中。いつか自分のブランドで家具ラインも展開したい」

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