BY EMI ARITA
万華鏡(カレイドスコープ)にインスピレーションを受け、その世界観を見事に落とし込んだのが、日本限定エディションの「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン カレイドスコープ」だ。伝統的なクロワゾネエナメルの精巧なクラフツマンシップとモノグラム・フラワーのアーティスティックな再解釈を融合させた文字盤のデザインは万華鏡のように幻想的に輝く。
繊細な模様を描く伝統技法“クロワゾネエナメル”は、時計職人が金糸で模様を描いて細かい仕切りを作り、その後、エナメルを流し込む。ダイアルのキャンバスに記号を入れないことで、このクロワゾネエナメルのディテールを輝かせた。多彩な色が煌めく万華鏡らしいカラーリングにもこだわり、ブルーのバリエーションとともに、複数の鮮烈なパープルの色調を追求。エナメル加工では色を出すのが難しいパープルも数週間の時間を費やし、見事に再現した。
その美しいダイヤル装飾に加えて、自動巻きムーブメントには「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」ですべて製作されている「フライング トゥールビヨン キャリバーLV 81ムーブメント」を搭載。6時の位置に「V」を輝かせるアイコニックなレギュレーターは、文字盤にさらなるエレガンスを添える。サファイアクリスタル越しに、マイクロローターとウォッチ機構を見ることができるケースにもこだわった。
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ルイ・ヴィトン クライアントサービス
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