三島喜美代(KIMIYO MISHIMA)
1932年大阪市生まれ。中学時代に油彩を始め、三島茂司に師事。卒業後、独立美術協会の独立展に出品する。1950年代後半からは印刷物や廃品を用いたコラージュ、油彩など、実験的な平面作品を発表。’73年以降、陶にシルクスクリーンで印刷を施す立体作品を制作。’86年から約1年間、ロックフェラー財団の奨学金によりニューヨークに滞在する。帰国後は岐阜県土岐市にもアトリエを構える。展覧会では、陶で創った作品のほか、60年代に制作された平面のコラージュ作品も登場する
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