BY KANA ENDO
「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」をさらに推進
自社のウォッチコレクションにリサイクルスティールを導入した初のラグジュアリーメゾンであるショパールは、さらにそのコミットメントを推し進め、2023年末までに自社のすべてのスティール製ウォッチに自社開発のリサイクルスティールであるルーセントスティール™を採用することを発表した。このルーセントスティール™は現在80%がリサイクルスティールで作られているが、その割合を2025年までに90%にまで引き上げるという。2018年から自社のすべてのウォッチ&ジュエリーに、エシカルゴールドを使用しており、美しくきらびやかな新作の発表のみならず、責任あるラグジュアリーメゾンの役割を果たしていくことを宣言した。
『ハッピースポーツ』

ハッピースポーツ<25㎜/ルーセントスティール™×18Kエシカルローズゴールドケース、クオーツ、ダブルループのカーフスキンストラップ、30m防水>¥792,000(予価、今夏発売予定)/ショパール
ショパール ジャパン プレス
TEL. 03-5524-8922
COURTESY OF CHOPARD
文字盤で5石のダイヤモンドが踊る「ハッピースポーツ」は、1993年に発表されたショパールを代表する不動のアイコン時計。その「ハッピースポーツ」に新しい25ミリケースのモデルが加わった。コレクション史上、最小となるケース径ながら、華やかなブルー、ピンク、グリーンのダイヤルに加え、ダイヤルと同じカラーリングのダブルループのストラップを纏い、まるでファッションアイテムのように手首を愉しく彩る。ベゼルにダイヤモンドがセッティングされたモデルなど計7モデルが新たに加わった。

ハッピースポーツ<25㎜/ルーセントスティール™ケース、クオーツ、ダブルループのカーフスキンストラップ、30m防水>各¥660,000(予価、今夏発売予定)/ショパール
ショパール ジャパン プレス
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COURTESY OF CHOPARD
『インペリアーレ』
「インペリアーレ」コレクションからはデイ/ナイト表示を備えたコンプリケーションが発表された。ダイヤルにはゴールドを彫金した蓮の花があしらわれ、文字盤上部は24時間で1回転し、昼夜を表示する。蓮の花は「インペリアーレ」コレクションを象徴するモチーフで、1994年に発表されたコレクション最初のモデルにも用いられている。また蓮の花は日の出に開花し日暮れとともに閉じるので、デイ/ナイト表示を備える本モデルに最適なモチーフだ。回転ディスクは、グラデーションのラッカー仕上げが施されたマザーオブパール製で、昼の時間帯はダイヤモンド、夜の時間帯はサファイアがセッティングされ刻々と移り変わる空の表情を描き出す。

インペリアーレ<36㎜/18K エシカルローズゴールド×ダイヤモンドケース、自動巻き、アリゲーターストラップ、50m防水。世界限定25本、シリアルナンバー入り>¥12,793,000(予価、年内発売予定)/ショパール
ショパール ジャパン プレス
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『アルパイン イーグル 41 XPS』

COURTESY OF CHOPARD
今年新たに「アルパイン イーグル」コレクションに加わったのは、スモールセコンド表示を搭載した極薄型モデルの「アルパイン イーグル 41 XPS」。搭載されるムーブメント「L.U.C 96.40-L 」は厚さわずか3.30㎜、ケース厚は8.00㎜に抑えられ、極めてエレガントなスポーツウォッチとなっている。ケースとブレスレットは、80%がリサイクル素材から生成されたルーセントスティール™で、優れた耐久性と高い輝度を誇る。イーグルの虹彩から着想を得た文字盤は、アルプス山脈で二番目の高さで、スイス最高峰のプンタ・デュフール山を抱く山郡、モンテローザにちなんだモンテローザピンク。さらに本作は「アルパイン イーグル」コレクションの中で2本目となるジュネーブシールの認定も受けている。アルプスの自然にインスパイアされ、サステナビリティへのコミットメントも果たす新時代のラグジュアリースポーツウォッチだ。

アルパイン イーグル 41 XPS<41㎜/ルーセントスティール™ケース、自動巻き、ルーセントスティール™ブレスレット、100m防水>¥3,168,000(予価、今秋発売予定)/ショパール
ショパール ジャパン プレス
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