BY T JAPAN

トークセッションに登壇したゲスト。左から スプツニ子!、西村宏堂、藤原紀香、宮田裕章、小島慶子
3月8日の国際女性デーを前に、カルティエは東京・フランス大使公邸にて特別セッション「CARTIER DIALOGUES – WOMEN LIGHTING THE PATH」を開催した。社会の未来を照らす女性のエンパワーメントをテーマに、多彩な分野で活躍する登壇者が集い、「光」をキーワードに対話を深めた。このイベントは、2025年大阪・関西万博でカルティエが参画した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」の精神を受け継ぐもの。万博期間中、「ともに生き、ともに輝く未来へ」というコンセプトのもと、世界各国から多くの来場者を迎えた同パビリオンで生まれた対話や学びを、未来へつなげていく新たな取り組みとして開催された。

カルティエ ジャパン プレジデント&CEOのローラン・フェニウ氏
冒頭では、カルティエ ジャパン プレジデント&CEOのローラン・フェニウが登壇。女性のエンパワーメントは個人の努力だけで達成されるものではなく、世代や国境を越えた協働の中でこそ実現するものだと語り、万博を通じて育まれたコミュニティとアイデアを未来へ継承していく意義を強調した。続いて紹介されたのが、今年で20周年を迎える国際プログラム「カルティエ ウーマンズ イニシアチブ」。社会に前向きな変化をもたらす女性起業家を支援してきたこの取り組みを礎に、新たな対話の場として「CARTIER DIALOGUES」を世界各地で展開していくことが発表された。未来を照らす多様な声を結び、行動を促すプラットフォームとして、今後も継続的に開催される予定だ。

ベアトリス・ル・フラペール・デュ・エレン駐日フランス大使が基調講演を行った
基調講演には、女性として初めて駐日フランス大使に就任したベアトリス・ル・フラペール・デュ・エレンが登壇。外交の最前線で培った経験をもとに、ジェンダー平等とリーダーシップの重要性について語り、国際女性デーを前に力強いメッセージを発信した。
後半のトークセッションには、俳優の藤原紀香、アーティストのスプツニ子!、僧侶でアーティストの西村宏堂、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章が登壇し、モデレーターを小島慶子が務めた。分野や立場を超えた登壇者たちは、「WOMEN LIGHTING THE PATH」というテーマに沿って、それぞれが人生の転機となった出会いや社会との関わりについて語った。

藤原紀香はボランティア活動を通じて得た実感として、「たとえ1%でも社会の役に立ち、誰かの笑顔につながるのなら、それは素晴らしいこと。そんな思いを一人ひとりが持てば、社会はきっと変わっていく」とコメント

西村宏堂は「光を絶やさないためには、光の裏にある影から学び続けることが大切」と語る

スプツニ子!はアートと起業の経験を通して「人とのつながりが社会実装を可能にする」と述べた

宮田裕章は「光とは一人の中で完結するものではない。個性のかけらが出会うことで初めて輝く」と語り、共鳴によって広がる可能性を示唆した
藤原は、ボランティア活動を通じて得た実感として、「たとえ1%でも社会の役に立ち、誰かの笑顔につながるのなら、それは素晴らしいこと。そんな思いを一人ひとりが持てば、社会はきっと変わっていく」とコメント。西村は「光を絶やさないためには、光の裏にある影から学び続けることが大切」と語り、スプツニ子!はアートと起業の経験を通して「人とのつながりが社会実装を可能にする」と述べた。宮田は「光とは一人の中で完結するものではない。個性のかけらが出会うことで初めて輝く」と語り、共鳴によって広がる可能性を示唆した。
会場では、学生や女性起業家など多様な参加者が「WOMEN LIGHTING THE PATH」をテーマにしたイマーシブコンテンツも体験。誰かの物語に触れることで、自らの問いや未来への一歩を見つめ直す機会となった。
女性の可能性と変革力を見つめ、対話から行動へとつなげる「カルティエ ダイアローグ」。アート、ビジネス、テクノロジーなど多様な領域を横断するこのプラットフォームは、今後も日本で継続的に開催される予定で、次回は5月の開催が予定されている。未来を照らす「光の連鎖」は、ここからさらに広がっていく。
Photographs by Yuta Kono © Cartier





