京都にて4月18日から「KYOTOGRAPHIE 2026」が開催される。なかでも見逃せない展示をご紹介

BY MICHINO OGURA

森山大道の回顧展は世界を巡回中。今回新たに構築される京都での空間も期待大。森山大道《From Lettero St-Loup》1990年

©DAIDO MORIYAMA PHOTO FOUNDATION

「KYOTOGRAPHIE 2026」が4月18日から開催される。今年で14回目となる写真展だが、訪れるたびに感じるのは、揺るぎない美意識をもつ京都の街が、心なしかウェルカムな空気に包まれる期間だということ。主な会場はもちろん、写真鑑賞を通して普段は訪れることのない空間に出合えるのも楽しみだ。今年のテーマは「EDGE(エッジ)」。

 注目すべき展示のひとつが、ブラジルのモレイラ・サレス研究所のチアゴ・ノゲイラがキュレーションする森山大道の『A RETROSPECTIVE』だろう。60年にわたる彼のキャリアを、雑誌や写真集などの媒体=メディウムに焦点をあてて構成する。また、共同ディレクターらによる現地リサーチを経て選ばれた南アフリカの作家たちによる展示も興味をそそられる。写真には自分と他者、ここと世界、真実と虚構など、さまざまな"際"が映し出される。自分の感性をゆさぶるエッジはどこなのかを探しあててみたい。

アフリカ出身のタンディウェ・ムリウも注目株。京都滞在中に制作される作品も発表となる。タンディウェ・ムリウ《An Abundance of Plenty》2024年

© Thandiwe Muriu, Courtesy 193 Gallery

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026
会期: 4 月18日(土)〜5 月17日(日)
会場:京都市内12カ所(京都市京セラ美術館、嶋臺(しまだい)ギャラリー、ygion ほか)
https://www.kyotographie.jp/

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