孤独とやるせなさを抱えた女性たちを、感性あふれる文体で描く。作家、川上未映子さんが考える「人生をみずからデザインする」生き方とは――

BY SAYAKA HOSOGAI, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO

 この夏、川上さんは42回目の誕生日を迎えた。息子さんとプールに行くたびに〈頑張ってきた美白が20分で全なし〉とインスタグラムで嘆くが、少女のような透明感と繊細な面ざしは変わらない。高校1年生のときにその存在を知って以来、あこがれていたクレ・ド・ポー ボーテのスキンケアやメイクアップ製品を、今は数多く愛用しているという。

画像: クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアの熱烈なファンだという川上さんが「これは今までのとはちょっと違う!」と驚いた美容液「セラムラフェルミサンS」。「夜使うと、いい香りとテクスチャーでリラックスできるし、朝、ファンデーション前に使うと、独特のピタッとした使用感が本当に気持ちいいんです」

クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアの熱烈なファンだという川上さんが「これは今までのとはちょっと違う!」と驚いた美容液「セラムラフェルミサンS」。「夜使うと、いい香りとテクスチャーでリラックスできるし、朝、ファンデーション前に使うと、独特のピタッとした使用感が本当に気持ちいいんです」

「これまで3種類ぐらいクレ・ド・ポー ボーテの美容液を使ってきましたが、この春に出たセラムラフェルムミサンSは、これまでのとちょっと違う。肌が薄い膜を張ったようにピンっとする感覚なんです。美容液って夜、クリームの前につけて浸透させるイメージでしたが、これは朝、ファンデーションの前にもつけたくなりますね。引き締めるだけじゃなくて保湿効果もあるから、これ1本ですごく頼りになる」
 さらさらしすぎず、こっくりしすぎず、“ちょうどいい”テクスチャー。気持ちを穏やかにしてくれると同時に高めてもくれるかのような、官能的な香りもお気に入りだ。

 意外なことに、若い頃は自分の容姿に強いコンプレックスを抱いていたという。
「当時の雑誌に、左右の目のあいだは何ミリが理想って書かれていたんです。私はそれプラス6ミリぐらい離れていたので、ノーズシャドウやアイラインで一生懸命カバーしてました。安室奈美恵さんが出てくるまで、目が離れていることに市民権はなかった(笑)。

 でも、だんだん、そういうコンプレックスから自由になっていきました。たとえば、歯に隙間があるケイト・モスやバネッサ・パラディが登場してきて、『そういうのが個性なのかも』というムードが蓄積されていった。そうして、欠点とされていたような要素があっても『その人自身がチャームだと思えば、それだけでかっこいい』という価値観が世の中に確立していったことが大きいと思います」

画像: 「夫を主人とは呼ばない」など、オンラインでつづられる川上さんの折々の言葉も多くの女性の共感を集めている。「男性や体制にとって耳にうるさいことを言うと叩かれて、自分に抑制をかけてきた女性は多いと思う。私みたいなのを見て、『自分の人生や、生きる社会について発言するのはあたりまえ』って、思ってくれたらいいですね」

「夫を主人とは呼ばない」など、オンラインでつづられる川上さんの折々の言葉も多くの女性の共感を集めている。「男性や体制にとって耳にうるさいことを言うと叩かれて、自分に抑制をかけてきた女性は多いと思う。私みたいなのを見て、『自分の人生や、生きる社会について発言するのはあたりまえ』って、思ってくれたらいいですね」

 20代にして“老ける”ことに過敏になった時期もある。しかし今、歳を重ねるにつれて、その縛りからも解き放たれたという。
「みんなの言っている40歳や、若い頃に私が思い込んでいた40歳と、実際に自分が迎えた40歳は全然違っていました。人は一人ひとり違うし、それぞれの年齢での経験も1回きり。世間の価値観や情報で、何歳だからと制限をかけるのはあまり意味のないことだと気がついたんです。

 私たち、“今”のことって取り逃しがちなんですよね。17歳のときに『私は今、若くて人生で最高だ』なんて思わないし、80歳の自分から見たら42歳は若い。若さや老いのジャッジをすること自体、実態がないことなんだとわかってから、年齢というものが無効になってきました」
 年齢や社会的な価値観に縛られない――。ゆるぎのない意志を秘めた瞳でそう語る川上さんの横顔は、たしかに年齢を超えた、少女のような澄んだみずみずしさに満ちていた。美しく、そして自分らしく年齢を重ねるとは、さまざまな縛りから自由になることなのかもしれない。

 子育てと仕事の中で体力不足を実感し、1年ほど前からジムで筋トレをし、走り始めた。「小説を書くのも体力仕事ですから。こういう60歳になりたいとか思わないけれど、10年間、ちゃんとジムに通い続けたい(笑)。年齢は、自分が積み重ねていく時間でしかないんです。
 アスリートって毎日努力しているじゃないですか。一日でもさぼったら後退しちゃう。私も書いて書いて、文体を鍛えないと。『お前は今日、全力でやったのか。アスリートに恥じない仕事をしたのか』と、いつも自分に問いかけています」

「全力で生きる自分」を積み重ね、意志的に自分の人生をデザインしてきた結果、今の彼女がある。そして、そうである限り、川上未映子は輝き続けるのだろう。

川上未映子(MIEKO KAWAKAMI)
1976年大阪府生まれ。2007年に『わたくし率 イン 歯ー、または世界』『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』で早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。その後も、2008年『乳と卵』で芥川賞、2009年『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で中原中也賞、2010年『ヘヴン』で芸術選奨文部科学大臣新人賞および紫式部文学賞、2013年『水瓶』で高見順賞、『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞、2016年『あこがれ』で渡辺淳一文学賞を受賞するなど、数多くの賞に輝く、日本を代表する小説家。ほかに『すべて真夜中の恋人たち』『ふくろうは黄昏に飛びたつ』(村上春樹氏との共著)など。「早稲田文学増刊 女性号」では責任編集も務めた

クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサンS

画像: (医薬部外品)<40g>¥30,000、レフィル<40g>¥29,500 エイジングサインの出やすい目の下、口もと、フェイスラインの肌にいきいきとしたはりを与え、すっきりと引き締まった印象の肌に導く「はり」のスペシャリスト。


(医薬部外品)<40g>¥30,000、レフィル<40g>¥29,500
エイジングサインの出やすい目の下、口もと、フェイスラインの肌にいきいきとしたはりを与え、すっきりと引き締まった印象の肌に導く「はり」のスペシャリスト。

フェイスライン・コルセット美容体験会
9月21日(金)より、全国百貨店のクレ・ド・ポー ボーテカウンターで「セラムラフェルミサンS」を使ったお手入れ法、フェイスライン・コルセット美容「Vフォースシステム」の体験会を開催。自宅でできるお手入れ法のレクチャーのほか、サンプルプレゼントも!

クレ・ド・ポー ボーテの"輝き"をあなたに――
9月21日(金)、クレ・ド・ポー ボーテの洗顔フォーム、化粧水、日中用乳液・夜用乳液にコットンがセットになった2週間サイズの限定セット「コフレ エクラ エサンシエル」(2種)各¥12,000が限定発売。すっきりと澄んだ明るい素肌に導く「Ⅰ」、つややかでうるおいに満ちた素肌に導く「Ⅱ」の2種は、「セラムラフェルミサンS」との併用もおすすめ。

※ 応募期間は終了いたしました

「Design My Life」by クレ・ド・ポー ボーテ
スペシャル サンプリング キャンペーン

クレ・ド・ポー ボーテとT JAPAN webのコラボレート企画「Design My Life」をご覧のみなさまに、素敵なチャンス! 美容に関するWEBアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で500名さまに、この記事でもご紹介した人気の美容液「クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサンS」の特製サイズ<10g>をさしあげます。

ご応募はこちらから

「Deign My Life」体験レポート Vol.1
美容家ジャーナリスト 鵜飼香子さんが体験する“フェイスライン・コルセット美容”とは

「Design My Life」インタビューVol.2
教育経済学者・中室牧子さんが語る「やりたいことを追求して初めて見つかった、 自分に合った生き方」へ

「Design My Life」インタビューVol.3
切絵作家・福井利佐さんが語る「自分自身という“本体”を大切にする生き方」へ

問い合わせ先
クレ・ド・ポー ボーテ
フリーダイヤル: 0120-81-4710(9:00 ~ 17:00/土・日・祝日を除く)
公式サイト

 

This article is a sponsored article by
''.