リスクを恐れずに未知の領域へと挑む。新たな世界を切り拓く4人の男たちのファッションポートレート

BY JUN ISHIDA, PHOTOGRAPHS BY YASUTOMO EBISU, STYLED BY TAICHI SUMURA, HAIR&MAKEUP BY KENICHI YAGUCHI, TEXT BY TOMONARI COTANI

画像: コート¥290,000 ジョルジオ アルマーニ ジャパン(エンポリオ アルマーニ) TEL. 03(6274)7070 その他/スタイリスト私物 ほかの写真をみる

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渋谷慶一郎(KEIICHIRO SHIBUYA)
音楽家

 人工知能を搭載したアンドロイド「オルタ 2」がオーケストラを指揮し、歌うオペラを上演する……。そんな試みが、2018年7月末、日本科学未来館にて開催された。タイトルは『Scary Beauty』。その作曲とコンセプトを手がけたのが、渋谷慶一郎だ。渋谷にとっては、ボーカロイドを用いた『THE END』に続く、テクノロジーを中心に据えたオペラ作品だ。「人間には眠っている感覚がたくさんあって、それは一生発揮されないかもしれないけれど、あるテクノロジーによって呼び覚まされるかもしれない。ぼくは、『テクノロジーで何ができるのか?』よりも、テクノロジーが人間の何を引き出すことが可能なのかに興味があるんです」

 前作の『THE END』は、死をテーマにした作品であった。その背景には、自身の妻の死という彼の中の超えがたい経験があり、この作品は「死」に対するオマージュでありバリエーションであることを、渋谷自身が公言している。
「それに対して今回の『ScaryBeauty』 は、いわば、命がないものに命を与えるような作業になりました。それが可能だとわかったことは、アーティストとして大きな収穫でした」

渋谷慶一郎
音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立。代表作に『ATAK015 for maria』など

 

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