TEXT & PHOTOGRAPHS BY MARI KATSURA
*記事内で紹介しているメニューや価格、店舗情報は、記事公開時点のものです。
台湾の味
二子「麺線屋formosa(フォルモサ)」
【2024年10月公開記事】

鶏、エリンギ、イカの揚げ団子、揚げ物3点盛り¥1,180
0泊台湾旅を繰り返す強者のお勧めだからと、友人が予約してくれたお店。台湾に行ったら食べたいと思っていたあれもこれもが揃う、台湾ソウルフード愛に満ちたお店。水餃子や牡蠣オムレツなどなど、何を頼んでも美味しい。デザートの揚げ花巻?もマスト。台湾ウーロンハイや台湾古早紅茶ハイもお勧め。川崎市の溝口にあるという台湾おでんが食べられる、このお店の2号店も気になる。
ちなみに台湾は、台北、基隆、台中、新竹、南投、彰化、嘉義、台南、高雄などを旅したけれど、未開拓の東海岸にもそろそろ出かけたい!

一日限定10食の美味しすぎる豚足で、コラーゲン補給。¥980

シメの魯肉飯と麺線、各¥720。4つの器に分けてもらった
麺線屋formosa
住所:神奈川県川崎市高津区二子2-15-7
TEL: 050-5847-7248
営業時間:11:30~14:30、17:30~23:30
第一火曜定休 毎週火曜のランチタイム休
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下北沢「猫米 まおみい」
【2022年11月公開記事】
下北沢に、台湾人女性の切り盛りする慎ましやかな台湾食堂が9月にオープン。台北で迎えた朝、屋台でよく食べた魯肉飯の定食も、夜市でよく見かけたスパイスで漬け込んだ鶏をさつま揚げやバジルと唐揚げにしてニンニクで風味をつけた〝シエンスージー″も、懐かしすぎて目に涙がにじむ。トマト牛肉麺も素晴らしく、猫型の手作りパイナップルケーキ(店主の愛猫はシャム猫だそう)もおいしく、世界一お茶に情熱を傾ける台湾ならではの、茶葉の産地にもこだわった水出し東方美人茶(?)のボトル入りまであり、とても讃(GOOD)!!

魯肉飯(ルーローハン)定食¥1,100。副菜も家庭の味といった趣で癒される

鹹酥雞(シェンスージー)という鶏の唐揚げ¥600

カウンターとテーブル席数席のこぢんまりしたお店
猫米 まおみい
住所:東京都世田谷区北沢4-17-7
営業時間:11:30~15:30(L.O.)
定休日:月・火・水曜
TEL. 03(6804)8099
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マレーシア料理
下北沢「圧延(あつえん)」
【2024年10月公開記事】

ほどよい辛さの麻辣パンミーS、¥650。スープ、追い飯つき
食べ歩き仲間と感動したのが、こちらの自家製麺。注文を受けてから寝かせた生地を年代物の製麺機で麺にする様子に魅入ってしまう。マレーシア・クアラルンプールのドライチリ・パンミーを日本の素材でアレンジしたのがこの店の唯一無二のジャパン・ミー。国産小麦ゆめちからでできた麺の、味わい深いまぜそばをすすりながら、未知の都市クアランプールに思いを馳せてみたり。
締めのご飯もあって、特製ダレと合い、これもまたおいしい。
圧延ジャパン・ミー
住所:東京都世田谷区下北沢2‐12‐2 サウスウェーブ下北沢1A
営業時間:5:00~15:00
水曜定休
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ベトナムの味
新宿・沖縄「ベトナムちゃん」
【2023年4月公開記事】

見惚れる美しさの生春巻き。ベトナムの街角で籠に乗せて売られている生春巻きと同じフォルム。具の焼き豚も上品で、他では味わえない美味。生春巻き¥748
かれこれ12年ほど通っている大好きな店、「ベトナムちゃん」。オープンしたばかりの頃、店の近くに、パリに長く暮らした友人が住んでいて、「美味しいベトナム料理店がある」と連れて行ってくれたのだ。初めて食した時の衝撃は忘れられない。本場さながらの美味しさとボリュームに一目惚れ。それもそのはず、現地生活の長かったオーナーの金子さんが、ベトナムから招いた腕のいいシェフが腕を振るっているのだから。スープが熱々で出されないとがっかりするように、量も味のうちだと思うので、現地と同様のたっぷりのご馳走にも惚れる。とにかく飾らない居心地のいい店だ。冬の名物、11月ごろから4月ぐらいまでのレモングラス海鮮鍋にも思い出がある。雑誌で鍋特集を担当していた時に、「ベトナムらしい鍋はないか」と相談すると、魔法のように披露してくれたのがその鍋だった。具沢山で、えも言われぬ美味しさ。未体験の方は冬になったら是非予約を。

近藤由美さんのチャーミングなイラストが壁を飾る大久保店(※2023年4月時点)

熱々の香ばしい、ベトナム揚げ春巻き¥1,078

甘酸っぱくさわやかな、ベトナムチキンサラダ¥1,045
12周年ということもあり、待望の料理本 「大人気ベトナム料理店 オーナー直伝 「ベトナムちゃん」金子真已のレシピノート」が3月末に発売となった。オーナーの金子真已さんが「お客さん来なくなったらどうしよう(笑)」というほど、惜しげなくレシピが披露されている。スタッフ総出で、正しく再現できるかも確認もした渾身の一冊。掲載するメニューは、極力自宅で再現できるものに限って選んだと言う。なので大量の牛骨を煮込んでスープを取るフォーはなく、店で出しているメニューに加え、ベトナムの人々が毎日家で食べている家庭料理、定食屋さんのおかず、インスタントラーメンの野菜たっぷりのアレンジまで充実のラインナップ! まず作ってみたいなと思ったのは、厚揚げの肉詰めトマトソース煮、トマトやパイナップル入りのスープ・カインチュア、チキンサラダ、コーンと桜エビのバターヌックマム風味炒め。どれも家庭料理の定番だそう。日本で手に入りにくいタマリンドはレモン汁で代用するなど、工夫がこらされたアドバイスもそこここに。

「大人気ベトナム料理店 オーナー直伝 「ベトナムちゃん」金子真已のレシピノート」¥1,760/(発行)東京ニュース通信社、(発売)講談社
COURTESY OF TOKYO NEWS SERVICE,LTD.
ところで、「ベトナムちゃん」という店名は、金子さんのベトナム愛に、祖母がつけた愛称なのだそう。今や大久保店のほか、吉祥寺、沖縄の北谷にも店がある。吉祥寺店と北谷店では、試行錯誤の末ようやく完成した自家製のバゲットを使ったバインミーも好評だ。北谷店では、目のまえの海を眺めながらバインミーを頬張れて最高。そして味わい深い牛肉のフォーもオススメだ。

北谷店のBBQポークバインミー¥800
PHOTOGRAPHS BY MARI KATSURA
ベトナムちゃん
住所:東京都新宿区百人町1-19-17
営業時間:11:30~14:30(L.O.) 17:30分~22:00(L.O.)
定休日:無休
TEL.03-3365-0107
公式サイトはこちらから
ベトナムちゃん 北谷
住所:沖縄県中頭郡北谷町字港15 シータイムビル1FーA
営業時間:10:00~20:00(フードL.O.19:00、ドリンクL.O.19:30)
定休日:月曜
椎數莊
住所:東京都中央区湊1-9-7 井原ビル 2・3F
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30 )、17:00~22:00((L.O.21:00)
定休日:日曜、隔週月曜
TEL. 03(6222)9133
公式インスタグラムはこちら
インド
「インド料理ムンバイ四谷店+The India Tea House」
【2022年11月公開記事】
2022年10月にムンバイ四谷店の2階が、インド・ラジャスタンの邸宅を彷彿とさせる“The Blue Haveli”にリニューアル。大きな窓からは街路樹の木漏れ日が降り注ぎ、ブルーの美しい空間は幾度か旅したジャイプール、ウダイプール、ジョドプールの宮殿の中のようで、たちまちマハラーニ(姫)気分に! 「ムンバイ アフタヌーンティー」は、デーツやナッツ、ニンジンなどの選べる伝統菓子“ミタイ”に、スパイスの効いた温かなおかわり自由のマサラチャイで口福。サモサにはタマリンドソースやミントソースがよく合う。さらに優雅な「ロイヤルアフタヌーンティー」はなんと全14品だそう。

華麗な空間でいただく「ムンバイアフタヌーンティーセット」1名¥1,870(写真は2名分)。アフタヌーンティー(14:00~17:00)は電話にて要予約。1名からOK

“パニールパコラ”やカクテルサモサのスナックと、インド菓子“ミタイ”
インド料理ムンバイ四谷店+The India Tea House
住所:東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル1F&2F
無休(年末年始を除く)
TEL. 03(3350)0777
公式サイトはこちら
桂まり
雑誌「SPUR」「eclat」などで、フード&トラベル、インタビュー記事を担当するライター。趣味は世界各国で料理教室に行くこと。温泉保養士。Instagramはこちら
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