アルヴァ・アアルトやアルネ・ヤコブセンの代表作、イタリアンモダンのアイコン的作品など。対面キッチンに合わせるカウンターチェアとして迎えるのにぴったりな、ハイチェアやバーチェアの名作を厳選

BY EMI ARITA

アルヴァ・アアルトの「ハイチェア K65」

画像: 「ハイチェア K65」¥83,600〜/アルテック COURTESY OF ARTEK

「ハイチェア K65」¥83,600〜/アルテック

COURTESY OF ARTEK

 フィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトが1935年にデザインした「ハイチェア K65」は、フィンランドのバーチ材を直角に曲げる技術「L-レッグ」を応用したシリーズのひとつ。アアルト作品らしいシンプルな造形美と、木の温もりあふれるデザインは、インテリアのスタイルを選ばす取り入れやすいのが魅力。 
 小さな背もたれと、ゆるやかにカーブした足置きのおかげで、ハイチェアながら安定感のある座り心地を実現。本体のカラーは、ナチュラルラッカー、ホワイトラッカー、ブラックラッカーの3色。ナチュラルラッカーのみ座面を、ナチュラルラッカー、ブラックリノリウム、ホワイトラミネートの3色からセレクト可能。

画像: COURTESY OF ARTEK

COURTESY OF ARTEK

アルテック
TEL. 0120-610-599
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アルネ・ヤコブセンの「ハイドットスツール」

画像: 「ハイドットスツール」¥58,080〜 /フリッツ・ハンセン COURTESY OF FRITZ HANSEN

「ハイドットスツール」¥58,080〜 /フリッツ・ハンセン

COURTESY OF FRITZ HANSEN

「ハイドットスツール」は、アルネ・ヤコブセンがデザインしたミニマルで美しいカウンタースツール。1954年に発表した「ドットスツール」をベースにデザインされたもので、すらりと伸びる4本のスチールパイプ製のベースに、快適な座り心地を叶えるフットレストが備わっているのが特徴。
 シートは木目が美しいウォルナット材の板座、スタイリッシュな本革仕上げなど、数種類からセレクト可能。ベースも粉体塗装仕上げ、クローム仕上げからセレクトできる。さまざまなスタイルのインテリアに合わせて、幅広いコーディネートが楽しめそう!

画像: COURTESY OF FRITZ HANSEN

COURTESY OF FRITZ HANSEN

フリッツ・ハンセン 東京
TEL. 03-3400-3107
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ジャンドメニコ・ベロッティの「スパゲッティ/C」

画像: 「スパゲッティ/C」¥105,600~/Alias(カッシーナ・イクスシー) COURTESY OF CASSINA IXC.

「スパゲッティ/C」¥105,600~/Alias(カッシーナ・イクスシー)

COURTESY OF CASSINA IXC.

 その名の通り、まるでスパゲッティのようなPVC製のコードが巻かれた背と座が特徴の「スパゲッティ」。イタリアの建築家、ジャンドメニコ・ペロッティが1979年にデザインしたもので、その画期的なデザインから、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにもなっている。
 こちらは、そんな「スパゲッティ」のカウンターチェアバージョン。PVC製のコードによる背と座がほどよくしなり体を支える快適さは、一度腰掛けたら虜に。キッチンカウンターやバーテーブルで、パートナーや友人とお酒を酌み交わすひとときも、時間を忘れてゆったりとくつろげそう。座面高は64cmと79cmの2サイズ、フレームとコードはホワイト、ブラック、コーラルレッドなど、豊富なカラーからセレクト可能。

画像: COURTESY OF CASSINA IXC.

COURTESY OF CASSINA IXC.

カッシーナ・イクスシー 青山本店
TEL. 03-5474-9001
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ステファノ・ジョバンノーニの「ボンボ スツール」

画像: 「ボンボ スツール」¥144,100〜/マジス COURTESY OF MARUNI WOOD INDUSTRY INC.

「ボンボ スツール」¥144,100〜/マジス

COURTESY OF MARUNI WOOD INDUSTRY INC.

 1997年にイタリアの巨匠、ステファノ・ジョバンノーニがデザインした、モダンデザインのアイコン的存在「ボンボ スツール」。独特の丸みを描くフォルムは、一脚置くだけで部屋の雰囲気をがらりと変えてしまうほどの存在感。映画のワンシーンのような、おしゃれなバーカウンターを演出するにもぴったり。
 座面の高さはガスピストンにより、50〜74cmまで調整が可能。すっぽりとお尻がおさまるようなシートのフィット感と、デザインのアクセントにもなっているフットレストが体を支え、長時間座っていても快適。カラーは、ABS樹脂シートのホワイト、グレイアンスラサイト(ブラック)、アルミニウムシートのポリッシュの3種。

画像: COURTESY OF MAGIS JAPAN

COURTESY OF MAGIS JAPAN

マジス ジャパン
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フィリップ・スタルクの「エーアイスツール」

画像: 「エーアイスツール65」¥80,400/カルテル(トーヨーキッチンスタイル) COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

「エーアイスツール65」¥80,400/カルテル(トーヨーキッチンスタイル)

COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

 世界的に活躍するデザイナー、フィリップ・スタルクが、人工知能A.Iを駆使して、“究極の座り心地の椅子”の形を追求した、カルテルの「エーアイ」シリーズ。A.Iが導き出したフォルムは、驚くほど体にフィット。かつてないほどの快適さから、2019年の発表以来、世界的に人気を博している。
 こちらは「エーアイ」シリーズのハイスツールタイプ。ほどよく広く緩やかにくぼんだシート、体重を背中の面で支える大きめの背もたれ、ベストポジションにある肘掛けと、まさに、椅子の最適解が凝縮!素材は環境に配慮した100%リサイクルのポリプロピレン。一般的なキッチンカウンターにおすすめの座面高65cmタイプと、高さ100cm以上のハイテーブルなどにおすすめの座面高75cmの2種のバリエーションがあり、カラーはホワイト、ブラック、グレーの全3色から選べる。

画像: COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

カルテル
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