自分の軸が明確に見えてきた今、Ayumu Imazuは宣言する。「色褪せない音楽を届けていく」

BY MAKIKO HARAGA

画像: Ayumu Imazu、
『CLASSIC』に注ぐ
思いを語る

 約4年ぶり、2作目となる新しいアルバムを完成させると、Ayumu Imazuは思った。「心から、全人類に聴いてほしい」─。
 英語と日本語を自在に操り、楽曲制作からパフォーマンスまでを自身で手がけ、驚異的にマルチな才能を発揮するImazu。デビュー6年目にして、楽曲提供の経験も豊富だ。King & Princeの「Theater」では振付も担当している。

 5 月にリリースされた『CLASSIC』は「すべてを惜しみなく出しきった」と言う10曲を収めたImazuの進化の結晶である。表題曲では、揺るがぬ決意を表明。潮目が急激に変わるエンターテインメントという大海原で、「新しいクラシックを作り、色褪せない音楽を届けていく」というアーティストとしての矜持をストレートに歌う。ベースが主体のアレンジがスタイリッシュな「Bassline」は、「これからの土台を作る」というImazuの覚悟が込められた、「すごくストイックなサウンド」(Imazu)。ダンスもストイックに見せたかったという。

 収録曲の大半がコライト(共同制作)だ。「自分ひとりで作る曲が似通ってきて、壁にぶちあたったんです。コライトしないと成長できないと思いました」とImazuは語る。音楽性が異なる複数のプロデューサーとセッションを重ねたことで、大きな気づきがあったという。「これまでに築き上げてきた自分の軸があるからこそ、いろんなジャンルの音楽をやっても、ちゃんとAyumu Imazuのサウンドになる。自分を縛らず、もっと自由に作っていいんだ、と。すごくうれしかったです」
「曲を作っては、悩む」を繰り返していた『CLASSIC』の制作中、Imazuは自分に「たかが音楽」と言い聞かせていたという。「どれだけ時間をかけて試行錯誤しても、音楽は楽しくなければ意味がない。『たかが音楽』と思えるくらいの気楽さがあるほうが、楽曲に個性がつく。人に元気を与えられる」。かつてはコード進行や歌詞に細かくこだわり、「ダンス曲で有名にならねば」という焦りもあったという。だが「力を抜いて、いい意味で適当に作った」というメロウなラブソング「Obsessed」(2024年)が国内外で大ヒットした。

 新たな挑戦はドラム。最近練習を始めた。「ライブで叩いたらかっこいいじゃないですか。ドラムの知識があれば曲作りがもっと上手になるし、ダンスにも活きると思うんです」。目標に向かって、Imazuはまっすぐ歩む

Ayumu Imazu(アユム・イマヅ)
●2000年生まれ、大阪府出身。バイリンガルでの作詞、作曲、ダンスの振付を行い、ライブではギターの弾き語りも。6歳でダンス、10歳でボーカルを始め、14歳から約3年半ニューヨークで学ぶ。ギター、ベース、ピアノは動画を視聴して独学。2021年メジャーデビュー。今年5月から「Ayumu Imazu The CLASSIC TOUR 2026」を全国9都市で開催中(最終日は7月24日/大阪)。
https://ayumuimazu-official.com

画像: 『CLASSIC』 ¥3,630(通常盤)/Capitol Records ユニバーサル ミュージック 音楽性も国籍も多様なプロデューサー陣と共同制作した10曲を収録。「Bassline」は海外自動車メーカーのCMソングに起用された。「お客さんの反応で『こういうよさがあるんだ』と気づく。 ライブで楽曲を育てていくのが楽しみ」(Imazu)。

『CLASSIC』
¥3,630(通常盤)/Capitol Records ユニバーサル ミュージック

音楽性も国籍も多様なプロデューサー陣と共同制作した10曲を収録。「Bassline」は海外自動車メーカーのCMソングに起用された。「お客さんの反応で『こういうよさがあるんだ』と気づく。
ライブで楽曲を育てていくのが楽しみ」(Imazu)。

▼あわせて読みたいおすすめ記事

T JAPAN LINE@友だち募集中!
おすすめ情報をお届け

友だち追加
 

LATEST

This article is a sponsored article by
''.