スイスの高級時計を代表する伝統あるマニュファクチュールとして、世界中から信頼を集めるオーデマ ピゲ。複雑機構を備えたメンズウォッチのイメージが強いメゾンだが、140年余のヒストリーは女性の存在なしには語れない

BY HIROKO NARUSE

レディスウォッチから始まった
オーデマ ピゲの腕時計クロニクル

 19世紀の創業時から、オーデマ ピゲは女性の時計に対する興味の深さを理解していた。メゾン初の腕時計が女性用にデザインされたものだったことからも、それがわかる。その後長い年月をかけて小型化を追求したことで、現在の腕時計につながる流れが生まれたのは、紛れもない事実。それでは、女性がオーデマ ピゲに求める腕時計とはどんなものだろう? この問いにひとつの答えを出したのが、ロイヤル オークだった。’72年に発表されたオリジナルモデルは、高級時計でありながらステンレススティールを採用。当時の常識を覆し、たちまちラグジュアリースポーツウォッチという新分野を確立した。

画像: ロイヤル オークのレディスモデルをデザインした、ジャクリーヌ・ディミエ

ロイヤル オークのレディスモデルをデザインした、ジャクリーヌ・ディミエ

画像: ロイヤル オーク・クォーツ <33mm径、ダイヤモンド、チタンケース、プラチナベゼル&リンク、クォーツ> ¥2,900,000

ロイヤル オーク・クォーツ
<33mm径、ダイヤモンド、チタンケース、プラチナベゼル&リンク、クォーツ> ¥2,900,000

 それを引き継ぎ、レディスモデルをデザインしたのは、ジャクリーヌ・ディミエ。彼女はロイヤル オークにこめられたチャレンジ精神を、レディスモデルにも表現してみせた。小さくてフェミニンな女性用腕時計が主流だった時代に、オリジナルモデルのインパクトあるデザインをとりいれ、さらに軽量化と防水性を両立してコンパクトに。そこに、しなやかなブレスレットを添えた。’76年に発売された初代レディスモデルは、個性的な腕時計を求める女性たちのニーズに応え、時計の世界に旋風を巻き起こした。さらに時代を先取りするオーデマ ピゲは、’93年に42mm径のメンズモデル、ロイヤル オーク オフショアを発表。当時としては画期的なサイズで、話題をさらった。またこのモデルは、カラフルな色彩感覚でも人気をよぶ。この傾向はレディスモデルにも波及し、ラグジュアリーでありながらカジュアルに楽しく着けられる時計という、大きなトレンドを巻き起こしていくことになる。その後もジャクリーヌ・ディミエは、’99年までデザイン部門のトップを務めた。ロイヤル オークの躍進は、彼女をはじめとする女性スタッフの力によって、支えられていたのだ。

画像: ロイヤル オーク オフショア・クロノグラフ <37mm径、ダイヤモンド、K18ピンクゴールドケース、自動巻き> ¥4,550,000

ロイヤル オーク オフショア・クロノグラフ
<37mm径、ダイヤモンド、K18ピンクゴールドケース、自動巻き> ¥4,550,000

画像: ミレネリー <39.5mm×35.4mm、K18ピンクゴールドケース、ホワイトオパールダイヤル、手巻き> ¥5,550,000

ミレネリー
<39.5mm×35.4mm、K18ピンクゴールドケース、ホワイトオパールダイヤル、手巻き> ¥5,550,000

「女性が求める腕時計」に対するもうひとつの答えは、ミレネリーにある。このモデルは、来るべきミレニアムイヤー記念として’95年に発表された、オーバルシェイプの機械式時計だ。ケースの表からも裏からも内部のムーブメントが動くようすを確認できるデザインは、メゾンの高い技術力の証し。9時位置に配されたのは、機械式時計の心臓部ともいうべきテンプ。通常の機械式時計では裏側に配置されているこのパーツを主役に据えるため、ムーブメントを反転する設計が考案された。このテンプと小さめの文字盤が、完璧なバランスで調和している。文字盤にホワイトオパールをあしらい、フロステッドゴールド仕上げを添えたモデルは、ジュエリーウォッチの華やかさと機械式時計のダイナミックさを併せ持つ。時計通の男性をもうならせるクオリティを秘めたパワーウーマン、それがミレネリーだ。

2019年1月、オーデマ ピゲから重大発表! はたして次の章の展開は?

 140年余に渡って、ロイヤル オークをはじめ、数々の名作を生み出してきたオーデマ ピゲ。そのメゾンに今、伝統的なコードを持ちながら、全く新しい表情をまとったラグジュアリーウォッチが誕生する。新時代の幕開けを告げる、ニューモデルのデビューを楽しみに待ちたい。

2019年1月13日までカウントダウン、こちらをチェック!

PHOTOGRAPHS: COURTESY OF AUDEMARS PIGUET

問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL. 03(6830)0000
公式サイト

 

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