「日本一の木彫りのまち」に若者たちが移住し、魅力的な店が次々と生まれ、人々が行き交い、活況を呈している。衰退していた町に今、何が起きているのか? 現地を訪れ、話を聞いた。

BY YU FUWA, PHOTOGRAPHS BY NORIO KIDERA

" 土着醸造”を目指し、地元の食材で自由なビールを生む「ナットブリュー」

画像1: " 土着醸造”を目指し、地元の食材で自由なビールを生む「ナットブリュー」

2023年2月にオープンしたブリュワリー。井波の風土と文化を詰め込んだテロワールを感じるクラフトビールを提供。山梨県でワイン造りに携わっていた望月俊祐が、妻の実家のある富山県南砺市に家族で移住し、ブリュワリーの準備期間から醸造責任者として関わる。干し柿やクロモジほか地産の素材を原料にしたビールなど、自由な発想で新しい味わいを生み出している。国内最大級のビールの品評会「ジャパン・グレートビア・アワーズ2024」で干し柿を使ったビール「KUMA MASSIGURA(クママッシグラ)」が最高賞を受賞。

画像2: " 土着醸造”を目指し、地元の食材で自由なビールを生む「ナットブリュー」

ナットブリュー
住所:富山県南砺市山見1721
TEL:0763-77-3891
営業時間:月曜13時~18時、金・土曜13時~20時、日曜・祝日11時~16時 ※日曜は隔週営業
定休日:火・水・木曜(祝日は営業)
https://www.nat-brew.com/

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