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BY TERUNO TAIRA, PHOTOGRAPHS BY YASUYUKI TAKAGI, HAIR & MAKEUP BY MIKI ISHIDA, YOSHIYUKI TAKAHASHI(SHISEIDO)

画像: 人や景色、食べ物……。写真家、中川正子さんの撮る対象はさまざまだが、共通するのは自身が「光や愛を感じる被写体」であること。ありふれた日常の中の、ふと心動かす光を捉えたその写真は、インスタグラムでも人気を集めている

人や景色、食べ物……。写真家、中川正子さんの撮る対象はさまざまだが、共通するのは自身が「光や愛を感じる被写体」であること。ありふれた日常の中の、ふと心動かす光を捉えたその写真は、インスタグラムでも人気を集めている

 撮影当日、沖縄での撮影を終え、都内のスタジオにキャリーバッグを携えて颯爽と現れた写真家の中川正子さん。東京と岡山を行ったり来たりの6年間を経て、現在は岡山を拠点に、週の半分は国内外での撮影に赴くという生活だ。

 中川さんが写真と出会ったのは、大学時代にアメリカへ留学したとき。「専攻したフォトグラフィのクラスが、毎回テーマに合わせて写真を撮り、みんなの前でプレゼンテーションするというスタイルだったんです。当時、英語があまり流暢に話せなかった私にとって、写真を見た人たちの意外な反応や深読みが本当に面白くて。写真というメディアでこんなにも通じ合える!ということを知った瞬間でした。9カ月の滞在を終えて帰国するころには、写真を仕事にすると心に決めていました」

 その思いをかたちにし、20代前半にして写真家デビュー。若手の女性フォトグラファーがもてはやされた時代とも重なり、とんとん拍子で売れっ子になった。有名アーティストのCDジャケットや広告など、恵まれた仕事も増えていったが、「仕事でお会いする方はみなさん、その道の“本物”ばかり。対する自分はまだ実力もおぼつかない“フェイク”だと悟られたくなくて、必死で背伸びをして自分を大きく見せていました。でも、26歳のときかな、いよいよ周囲も自分もだましきれなくなって」

画像: 仕事の撮影のときはレンズを何本か持つが、プライベートで撮るときはキヤノンのカメラとレンズ1本だけ。「このカメラはまさに相棒。同じ機種を20年以上愛用しているので、何も考えずとも自分の筋肉のように使えるんです」。右は昨年刊行した写真集『ダレオド』

仕事の撮影のときはレンズを何本か持つが、プライベートで撮るときはキヤノンのカメラとレンズ1本だけ。「このカメラはまさに相棒。同じ機種を20年以上愛用しているので、何も考えずとも自分の筋肉のように使えるんです」。右は昨年刊行した写真集『ダレオド』

 何者でもない自分と向き合おう、来た仕事を受け身で返しているだけではなく「自分の写真」を撮らなければ――。そう思い定めて、商業写真を撮るかたわら、自身の作品づくりも始めた。30代前半、引き続き殺到する仕事と作品の撮影で、文字通り走り続けた。「朝5時から撮影して1日3本。3本目は24時集合、なんてこともざらでした。毎日があっという間に過ぎていく。そんなことを続けているうちに、身体を壊してしまって……。それ以前から発せられていた、休めという体の警告を無視し続けた報いですね」

 安静を余儀なくされた1カ月のあいだ、「自分を外側から見つめ直さざるを得なくなった」という。「休みなく働いていた身にとって、1カ月はとんでもない空白。でも、自分は何を撮りたいのか、なぜ写真を撮っているのか。忙しさにかまけて見失っていたものと向き合う時間になりました」

 2010年に出産、翌年には夫の仕事と東日本大震災を機に岡山へとベースを移した。環境が変わったことで仕事量も適度に減り、「中川さんでなければ」という仕事に力を注ぐことができるようになった。移住したのちに初の写真集『新世界』を刊行したのを皮切りに、日々の暮らしの中から美しい“光”を切り取るような、独自の作品撮影も続けている。

 

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