カッシーナやルイスポールセン、HAYなどより、寝室の照明におすすめなデザイナーズランプを厳選。就寝前に静かに過ごすベッドサイドは、ムーディな明かりで演出を

BY EMI ARITA

カッシーナの「ワックス ストーン ライト」

「ワックス ストーン ライト」¥693,000〜/カッシーナ

COURTESY OF CASSINA IXC.

 本物の“石”のようなナチュラルな造形が印象的なカッシーナの「ワックス ストーン ライト」。熟練の職人が鋳鉄製の型で吹き込んだムラーノガラス製のガラスブロックから放たれるやわらかな光で、寝室を穏やかで心地よく演出してくれる。
 デザインを手がけたのはベルギーを拠点に活動する、家具・インテリアデザイナーのリンデ・フレイヤ・タンゲルダー。ガラスブロックの表面にはワックス加工を施すことで独特の質感を表現。寝室のベッドサイドに置くにもぴったりなテーブルランプのほか、トーテムポールのようにブロックが積み重なったフロアランプなど、バリエーションは全5種。

画像: COURTESY OF CASSINA IXC.

COURTESY OF CASSINA IXC.

カッシーナ・イクスシー 青山本店
TEL. 03-5474-9001
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ルイスポールセンの「TOMOSHI ポータブル」

画像: 「TOMOSHI ポータブル」¥44,000/ルイスポールセン COURTESY OF LOUIS POULSEN

「TOMOSHI ポータブル」¥44,000/ルイスポールセン

COURTESY OF LOUIS POULSEN

 ベッドサイドに置いたり、ハンガーラックに引っ掛けたり、と好きな場所に設置できるポータブルランプ「TOMOSHI(トモシ)」。デザイナーの佐藤オオキが、日本語の「灯し」という言葉から着想を得てデザインしたランプで、その名の通り、点灯すると火を灯したような温かみのある光を放つ。やわらかな光が下方向に広がるため、眩しさを感じないのも特徴。
 4段階の調光機能により、用途に合わせて明るさ調整も可能。寝室をはじめ、リビングやダイニングのテーブルランプ、作業をする際のデスクランプと、幅広いシーンで活躍してくれる。カラーバリエーションはダークブラウンとホワイトの2色。

画像: COURTESY OF LOUIS POULSEN

COURTESY OF LOUIS POULSEN

ルイスポールセン 東京ストア
TEL. 03-5413-6166
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NEMOの「ピヴォタン・ア・ポジー」

画像: 「ピヴォタン・ア・ポジー」各¥86,900/NEMO(YAMAGIWA) COURTESY OF YAMAGIWA

「ピヴォタン・ア・ポジー」各¥86,900/NEMO(YAMAGIWA)

COURTESY OF YAMAGIWA

「ピヴォタン・ア・ポジー」は、戦後日本のデザイン界にも多大な影響をもたらしたシャルロット・ペリアンの代表作のひとつ。調光機能が開発されていなかった1950年代に、明るさ調整が可能な画期的な照明として発表された。
 金属製の筒状のボディを回転させることで、カメラの絞りのように光の量を調整。読書をするときには少し明るめに、寝入る際にはもっと暗くほのかな明るさに、と寝室のベッドサイドで過ごす就寝前の時間も、心地よく演出してくれる。ブルー、レッド、イエローなど全7色から選べるカラフルなボディと電球型のランプを合わせたデザインは、寝室インテリアのアクセントとしてもおしゃれ!

画像1: COURTESY OF YAMAGIWA

COURTESY OF YAMAGIWA

YAMAGIWA
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Kartell(カルテル)「テア」

画像: 「テア」¥32,300/カルテル(トーヨーキッチンスタイル) COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

「テア」¥32,300/カルテル(トーヨーキッチンスタイル)

COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

 木々の葉が折り重なったかのような不思議な造形が目を引くテーブルランプ「テア」。デザインを手がけたのは、Kartell(カルテル)のアートディレクターを務めたイタリア人デザイナー、フェルーチョ・ラヴィアーニ。光の明暗で物の形を立体的に浮かび上がらせる美術的表現「キアロスクーロ効果」により、点灯すると、まるで木洩れ陽のような不規則な光で周囲を包み込む。
 素材にはリサイクルされた熱可塑性テクノポリマーを使用しながら、彫刻的な造形とナチュラルなテクスチャーを追求。壁に投影される美しい影模様も「テア」の魅力。ベッドサイドに置けば、素敵な夢へと誘ってくれそうなドラマティックな寝室が完成!カラーはホワイト、アンスラサイト、テラコッタ、ダヴグレイの全4色。

画像: COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

COURTESY OF TOYO KITCHEN STYLE

カルテル
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HAY(ヘイ)の「パレード テーブル ランプ」

画像: 「パレード テーブル ランプ」¥36,300〜/HAY COURTESY OF HAY

「パレード テーブル ランプ」¥36,300〜/HAY

COURTESY OF HAY

 彫刻のように美しい間接照明を目指し、デンマークのデザイナー、ヴィオラ・ヘイン-ヨンセン&ヨナス・トラペダッチ夫妻がデザインした「パレード テーブル ランプ」。単体使いはもちろんのこと、ランプ同士を隙間なく並べられるため、サイズや色違いを数種組み合わせるのもおすすめ。
 ほんわりとした幻想的な光は、寝室のベッドサイドにもぴったり。サイズはS、M、Lの3種。やわらかな印象の乳白色からアースカラーまで、各サイズごとに厳選されたカラーが揃う。好きなサイズと色を組み合わせた“光の彫刻”でアクセントを添えながら、心安らぐ寝室を叶えて。

画像: COURTESY OF HAY

COURTESY OF HAY

HAY JAPAN
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アンビエンテックの「hymm(ヒム)」

画像: 「hymn Gold」¥33,000/アンビエンテック COURTESY OF AMBIENTEC

「hymn Gold」¥33,000/アンビエンテック

COURTESY OF AMBIENTEC

 見ているだけで心が安らぐ、キャンドルの炎のゆらめき。若手デザイナーの吉添裕人が手がけたポータブルランプ「hymm(ヒム)」は、炎の再解釈から生まれたランプ。点灯すると、約1本のキャンドルの炎に近い2.2ルーメンかつ温かな2000Kの光が灯り、なんともムーディ。寝室のベッドサイドに置けば、心地よい眠りへと誘ってくれるはずだ。
 炎のようなナチュラルな揺らぎは、振り子とレンズが一体化したペンデュラムレンズによるもの。さらにベースに仕込まれた電磁石によってランダムに動き続ける仕掛けになっている。また、防水機能つきのため、就寝前のバスタイムのおともにもおすすめ。カラーはブラックとゴールドの2種。

画像: COURTESY OF AMBIENTEC

COURTESY OF AMBIENTEC

アンビエンテック
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クンダリーニの「クシ モバイル ホワイト」

画像: 「クシモバイル ホワイト」¥99,000/クンダリーニ(YAMAGIWA) COURTESY OF YAMAGIWA

「クシモバイル ホワイト」¥99,000/クンダリーニ(YAMAGIWA)

COURTESY OF YAMAGIWA

 りんごのようなユニークなデザインが印象的な「KUSHI コレクション」。その名の通り、日本の「串」からインスピテーションを得たコレクションで、テーブルランプやペンダントランプなど多彩なバリエーションが揃う。こちらは好きな場所に持ち運べるポータブルタイプの「KUSHI モバイル」。
 コレクションを手がけたのは、ミラノ出身のデザイナー、アルベルト・サッジャ&ヴァレリオ・ソメラ。点灯するとやわらかな光を放つ乳白色のシェードは、2層の吹きガラス製。スチール素材に真鍮コーティングを施した“串”部分がアクセントとなり、シンプルながらも気品を漂わせる。幻想的な“光るりんご”で、寝室インテリアにも遊び心をプラスして。

画像2: COURTESY OF YAMAGIWA

COURTESY OF YAMAGIWA

YAMAGIWA
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