フェンディのメンズ部門を統括するシルヴィア・フェンディ。カール・ラガーフェルドとともに過ごした青春時代の貴重な記録から、現在の愛用品までを披露する

BY LINDSAY TALBOT, TRANSLATED BY FUJIKO OKAMOTO

画像: NICO VASCELLARI, ‘‘DREAM MERDA’’, COURTESY OF FENDI

NICO VASCELLARI, ‘‘DREAM MERDA’’, COURTESY OF FENDI

アムステルダムを拠点に活動するデザインユニット「フォルマファン タズマ」とのコラボ(2012年)で生まれた、豚と牛の膀胱で作ったコルクの水差し。彼らが利用する素材は食品業界の廃棄物。ポエティックでありながら素朴で力強いデザインはフェンディらしさの体現。

画像: COURTESY OF FORMAFANTASMA, PHOTO BY LUISA ZANZANI

COURTESY OF FORMAFANTASMA, PHOTO BY LUISA ZANZANI

ローマの自宅は祖母が所有していた古い家屋。入り口に設置したネオンのインスタレーションは娘のパートナーで、アーティストのニコ・ヴァシェラーリの作品。この下品なアナグラムを見ればわかるように、ニコと私はユーモアのセンスに通じるものがある。夜帰宅すると玄関ホールは赤く照らされ異次元に迷い込んだよう。

画像: INSECTMANIA BROOCH, COURTESY OF DELFINA DELETTREZ

INSECTMANIA BROOCH, COURTESY OF DELFINA DELETTREZ

愛用しているパールとグリーンアメシストのブローチは、娘でジュエリーデザイナーのデルフィナのデザイン。親ばかかもしれないが、彼女は独創性に優れていると思う。この作品の素晴らしいところは本物のカブトムシのように自由自在に動かせること。私は修道女のような黒い地味な服装が好きだが、シンプルな黒のシャツにこのブローチをつけると、その晩の会話はこのブローチの話題でもちきりに。

 

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