BY TERUNO TAIRA, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO, HAIR & MAKEUP BY YURIKA NAKAMURA
スタイリストとしてファッションに隙がないのはもちろんだが、一ツ山さんはいつもメイクアップを欠かさない。「私にとっては、メイクアップはアクセサリーと同じ。たとえば今日の服は80年代風ポップだから眉をちょっと太めに描こうとか、全身黒のコーディネイトだから真っ赤な口紅を、とか。スカーフを巻いたり帽子をかぶったりするのと変わらない、大事なおしゃれです」
そしてスキンケアも「本当に大好き!」。オーガニックのものをいろいろ試し、30代後半でたるみが気になり始めてからは高機能化粧品に移行。クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアを使い始めたのは数年前からだという。「やっぱり日本人の肌を知っているブランドという信頼感でしょうか。洗顔から化粧水、乳液、ベースメイクまでクレ・ド・ポー ボーテですが、本当に私の肌に合っているので、ほかのものに変えるのが怖いくらい」
そんなクレ・ド・ポー ボーテ愛用者の一ツ山さんに、今回、初めてカウンターで肌測定を体験してもらった。表参道ヒルズの中にある「クレ・ド・ポー ボーテ」初の体験型ショップは、ブランドのラグジュアリーな世界観が凝縮されたパーソナルな空間だ。頬の下のファンデーションを落として専用の機器を肌に当て、“ラディアンス測定”にチャレンジ。結果は、担当してくれたパーソナルビューティスタイリスト(PBS)も「とてもきれいなお肌です」と驚く好評価に。
「肌の質感や色感、ハリ感、どの数値も高く、水分量もじゅうぶんです。毎日のお手入れが行き届いていらっしゃいますね」。一方で、下頬のハリ感がやや低下しているというアドバイスも。“4Dはり美容液”とも呼ばれるクレ・ド・ポー ボーテの美容液「セラムラフェルミサンS」を使って、より効果を高めるためのお手入れ法「Vフォースシステム」を一緒に鏡を見ながら丁寧に実践。「ほんの少し試しただけで、肌が見違える!」と、一ツ山さんが驚くほどいきいきとした表情に。
肌測定から約1カ月間、セラムラフェルミサンSを使い続けた一ツ山さんに、その使用実感を聞いてみた。「今までクレ・ド・ポー ボーテを愛用してきましたが、こんな感覚は初めて。とろんとしたテクスチャーが本当に心地よくて、大好きになりました。これだけ手ごたえがあるとお手入れも背筋がしゃんと伸びるというか(笑)、いつも以上に丁寧にスキンケアするようになったのもよかったかも。ふだん、夜のお手入れができないこともままあるので朝のケアをしっかりやるほうなのですが、使い始めて『これは!』と思ったので、このひと月は朝だけでなく夜のケアも頑張りました。おかげで、肌の状態もこれまでになく上々です」
シュッとシャープなフェイスラインに、大ぶりのイヤリングが生える一ツ山さん。今後のエイジングケアについては「無理はしたくないですが、エイジングケアに関してはベストを尽くしたい」と語る。「女であることをあきらめたくない。肌に気を使えるぐらいの余裕のある生活を送ることが、結局、仕事もプライベートも整えていくことにつながると思うから。自分を俯瞰で見ることのできる、余裕を忘れずにいたいですね」
誰の真似でもなく、“自己流”で輝かしいキャリアを築き上げてきた一ツ山さん。その中で培ってきた「本当に好きなもの、いいと思うものを選びとる」確かな目が、これからの仕事も人生も、さらに輝くものにしてくれるはずだ。
一ツ山 佳子(KEIKO HITOTSUYAMA)
1975年、静岡県生まれ。服飾専門学校の在学中から出版社の女性誌でアシスタントを始め、ファッションスタイリストに。徐々に仕事の幅を広げ、エディトリアルから広告、CMでも活躍。現在は、ブランドのアドバイザーや商品開発、トークイベントへの出演などファッションディレクターとしても多くの仕事に携わる。少女時代などアーティストのスタイリングや衣装制作も継続的に手がける。2014年に、ファッションコンサルティング&プロダクションカンパニー「SLITS Inc.」を設立
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