BY TOMOKO MANO, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO
春に次いでバラが美しいシーズンがもうすぐ。シンプルに一輪差しやブーケで楽しむのもいいけれど、最近は見た目にも新鮮でユニークな贈り花が登場してきた。ギフトの定番である花も、相手やシチュエーションによってさまざまなスタイルが選べると、贈る楽しみも広がる。
問い合わせ先
Rose Farm KEIJI
TEL. 077(585)1133
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数々のハイメゾンを顧客にもち、パリにも店を構えるフラワーショップ「アイロニー」がバラの新しい贈り方として提案しているのが、フレグランスボックス。パヒュームのボトルが入っていそうな小さなボックスには「FRAGRANCE」の文字。開けてみると、清々しい香りとともに、一輪の「バラ・イブピアジェ」が現れる。このバラはジュエリーブランド「ピアジェ社」の会長に捧げられた品種で、数あるバラの中でも特に香りが高いものとして知られている。
芍薬のように大きく花びらが開くので、たった一輪でも存在感は抜群。花瓶がなくてもそのまま飾れるから、職場などへの香りの差し入れにも。女性はもちろん、バラをスマートに贈りたい男性にもおすすめだ。
問い合わせ先
Jardin du I’llony TOKYO
TEL. 03(6427)4387
公式サイト