カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したソフィア・コッポラ。それを祝して、ヴァレンティノ・ガラヴァーニが自宅の”城”へランチに招いた

BY VANESSA FRIEDMAN, PHOTOGRAPHS BY DMITRY KOSTYUKOV, TRANSLATED BY G. KAZUO PEÑA(RENDEZVOUS)

画像: ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(右から2番目)はソフィア・コッポラ(中央)のカンヌ国際映画祭での監督賞受賞を祝しパリ郊外にある隠れ家であるウィドヴィル城でランチパーティを開いた

ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(右から2番目)はソフィア・コッポラ(中央)のカンヌ国際映画祭での監督賞受賞を祝しパリ郊外にある隠れ家であるウィドヴィル城でランチパーティを開いた

 フランス、パリ郊外のクレスピエールにあるウィドヴィル城。17世紀に建てられたその大邸宅は、いま、ヴァレンティノ・ガラヴァーニとそのビジネス・パートナー、ジャンカルロ・ジアメッティの別宅になっている。古き良き建物。その庭は新緑の芝生で覆われ(草刈機でツートーンのストライプ柄に完璧に刈り込まれている)、黒いスーツを着たゴルフ・カートの運転手たちもいる。どことなく映画のワンシーンを思わせる場所だ。ガラヴァーニとジアメッティが、パリのオートクチュールコレクションの後、今年のカンヌ国際映画祭で監督賞を獲得したソフィア・コッポラを祝うランチパーティに、この場を選んだのもよくわかる。

画像: ヴァレンティノ・ガラヴァーニが所有するパリ郊外のウィドヴィル城でのランチパーティに到着した映画監督のソフィア・コッポラ(中央)

ヴァレンティノ・ガラヴァーニが所有するパリ郊外のウィドヴィル城でのランチパーティに到着した映画監督のソフィア・コッポラ(中央)

画像: ウィドヴィルに建つ館と広大な庭

ウィドヴィルに建つ館と広大な庭

画像: 左からローレン・サント・ドミンゴ、デレク・ブラスバーグ、カーリー・クロス、ナタリア・ヴォディアノヴァ

左からローレン・サント・ドミンゴ、デレク・ブラスバーグ、カーリー・クロス、ナタリア・ヴォディアノヴァ

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