ブロードウェイから前衛派まで、80年代初期のニューヨークの演劇界は黄金期だった。現在活躍中の演技派俳優たちがキャリアをスタートし、演技法も刷新された。この時代を通して大成した実力者たちを、劇作家のジョン・ロビン・ベイツが紹介する

BY JON ROBIN BAITZ, PORTRAIT BY NEAL SLAVIN,PRODUCED BY MINJU PAK AND KURT SOLLER, TRANSLATED BY JUNKO HIGASHINO

80年代の黄金期にキャリアをスタートした演技派俳優たち

画像2: 80年代初期、
黄金期のステージに育った
金の卵たち

(後列左から)
メアリー・エリザベス・マストラントニオ
(1983年、オフ・ブロードウェイの『ヒューマン・コメディ』でNYステージデビュー)

ステファン・ボガーダス
(1981年、オフ・ブロードウェイの『マーチ・オブ・ザ・ファルセット』で脚光を浴びる)

マイケル・サーヴェリス
(1983年、オフ・ブロードウェイの『マクベス』でNYステージデビュー)

ハーヴェイ・ファイアスタイン
(1982年、ブロードウェイの『トーチソング・トリロジー』でブレイク。11月1日より『トーチソング』に出演)

マシュー・ブロデリック
(1983年、ブロードウェイの『思い出のブライトン・ビーチ』で注目を集める)
着用のニット ¥72,000/ブルネロ クチネリ ジャパン(ブルネロ クチネリ)
TEL. 03(5276)8300

エリザベス・マクガヴァン
(1983年、オフ・ブロードウェイの『チャーチ家の肖像』でブレイク)
着用の白いシャツ¥20,000/A.P.C. CUSTOMER SERVICE(A.P.C.)
TEL. 03(3710)7033

ミア・カティグバック
(1980年、オフ・ブロードウェイの『アン・アメリカン・ストーリー』で注目される。8月11日より『ヘンリー6世』に出演)
着用のニット ¥382,000(参考価格)ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ)
TEL. 03(5464)8696

キャシー・ベイツ
(1983年、ブロードウェイの『Night,Mother』でブレイク)

マーセデス・ルール
(1980年、オフ・オフ・ブロードウェイ〈オフ・ブロードウェイよりさらに小規模な劇場〉の『Billy Irish』で脚光を浴びる。11月1日より『トーチソング』に出演)

ネイサン・レイン
(1982年、ブロードウェイの『プレゼント・ラフター』で注目を集める。現在『エンジェルス・イン・アメリカ』に出演中)

ジョン・ケリー
(1981年、オフ・オフ・ブロードウェイの『聖セバスティアンの殉教』でブレイク)

ヴィクター・ガーバー
(1983年、ブロードウェイの『NoisesOff』が出世作。現在『ハロー・ドーリー!』に出演中)
着用のニット¥27,000/A.P.C. CUSTOMER SERVICE(A.P.C.)

エド・ハリス
(1983年、オフ・ブロードウェイの『フール・フォア・ラブ』でNYステージデビュー)

アマンダ・プラマー
(1981年、オフ・ブロードウェイの『ATaste of Honey』で脚光を浴びる)

シンシア・ニクソン
(1980年、ブロードウェイの『フィラデルフィア物語』でブレイク)

(前列左から)
ロレッタ・デヴァイン
(1981年、ブロードウェイの『ドリームガールズ』が出世作)

サラ・ジェシカ・パーカー
(1979年、ブロードウェイの『アニー』で注目される)

グレン・クローズ
(1980年、ブロードウェイの『バーナム』で脚光を浴びる)と彼女の愛犬ハバニーズのサー・ピピン・オブ・ビーンフィールド

ウィレム・デフォー
(1981年、オフ・ブロードウェイの『Route1&9』でブレイク)

ジョアン・アレン
(1983年、オフ・ブロードウェイの『そしてナイチンゲールは歌う...』が出世作)

ラターニャ・リチャードソン・ジャクソン
(1981年、オフ・ブロードウェイの『TheTrial of Dr.Beck』でブレイク。12月13日より『アラバマ物語』に出演)

撮影場所は、ニューヨークの「ラ・ママ・エクスペリメンタル・シアター・クラブ」。ジョン・ケリーの『TimeNo Line』の舞台にて、2018年2月26日撮影

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