BY JOHN WOGAN, ILLUSTRATIONS BY AURORE DE LA MORINERIE, TRANSLATED BY IZUMI SAITO
「かわいくて風変わりなの。直径が6インチ(約15cm)くらいしかないんです。私の仕事机の上に置いています」

70年代にチェロキー族が使っていた魚籠
「国の南部に住むコサ族が作ったもので、高さは2フィート(約61cm)ほど」

南アフリカの川原に生える、イミジと呼ばれる葦で作ったバスケット
「フリンジのついているものには目がないの。しかもこのバックパックはいろんな編み地で構成されていて、とても現代的かつ彫刻的な表情。友人が、私の心に響くに違いないとプレゼントしてくれたんです」

ショルダーストラップのついたラフィア編みのバッグ
「家族でブラジルのトランコーゾへ行ったとき、野菜や果物を入れておくために買いました。これに農産物を入れて天井から吊るしておけば、動物にいたずらされずにすむの」

ヤシの繊維とウール糸でできた、ブラジル製の吊りかご