著名人が自慢の「コレクション」を公開する本連載。第13回は、ファッションデザイナー、髙田賢三の自宅を彩る古美術品

BY JOHN WOGAN, ILLUSTRATIONS BY AURORE DE LA MORINERIE, TRANSLATED BY MASANOBU MATSUMOTO

「羅漢(らかん)はブッダの18人の弟子のうち、悟りを開いた人間を指す中国の言葉。これは羅漢の頭。人間ほどの大きさの全身の彫刻だったが、今はこの頭部だけ」

画像: 鋳鉄の彫刻、明朝時代の中国、15世紀頃

鋳鉄の彫刻、明朝時代の中国、15世紀頃

「このタイプの彫刻は、伝統的な葬具の一部で、当時作られた墓の中から発掘された。馬は、かつて貴族階級や高官のシンボルだった」

画像: 木製の馬、漢時代の中国、1世紀頃

木製の馬、漢時代の中国、1世紀頃

「ブリュッセルのジゼル・クロス・ギャラリーで購入。全身を覆うような衣服から、靴の先と手のようなものだけが見えている。手の込んだ髪型と相まって、雅さが増す顔つきは、当時の理想的な美を反映している」

画像: 陶器でできた女性型の埋葬品、唐時代の中国、7世紀頃

陶器でできた女性型の埋葬品、唐時代の中国、7世紀頃

「マングベツ族は、洗練された芸術と音楽の文化を持っていて、これは彼らが作っていた代表的な伝統楽器のひとつ」

画像: マングベツ族の木製のハープ、コンゴ共和国、19世紀後半

マングベツ族の木製のハープ、コンゴ共和国、19世紀後半

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