2021-22年秋冬シーズンのメンズコレクションは、多くのブランドが映像配信で新作を発表。コロナ禍またデジタルの進化によって変化するライフスタイルを、各メゾンはどのようにワードローブに落とし込んだのか

BY T JAPAN

HERMÈS (エルメス)

画像: Hermès | Men's Winter 2021 show www.youtube.com

Hermès | Men's Winter 2021 show

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 前回の春夏シーズンと同様、エルメスは、舞台演出家シリル・テストと協業し、映像を通じてコレクションを発表した。撮影の舞台は、建築家オーギュスト・ペレが設計した「モビリエ・ナショナル」。フランス国有の貴重な家具や調度品を保存、展示する施設である。その象徴的な螺旋階段や保存室、エントランスなどをモデルたちはお互いにコンタクトを取りながら歩いていく。

 提案されたのは、上質で柔らかいレザーを使ったコートやブルゾン、スポーティなトラックパンツやワークシャツなど。街中でも家のなかでも、また部屋でもバルコニーでも快適に着用できるワードローブだ。コレクションの制作にあたり、エルメスのメンズ・アーティスティック・ディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンは、プライベートとパブリック、またカジュアルとフォーマルといった既存の概念を再考。変化に富む現代に呼応する“自由”さをエレガントに昇華したそうだ。

 エルメスのレザーグッズに使われる伝統的なステッチワークや遊び心に富んだアシンメトリーのデザイン、軽やかなレイヤードや素材の新しい組み合わせも新鮮だ。クミン(黄色)、グリシンヌ(藤色)、ブルー・ジヴル(フォレストブルー)など“エルメスカラー”を効かせた美しいカラーパレットも、アフターコロナの時代に明るさを求める現代人の心に優しく寄り添う。

画像: PHOTOGRAPHS: @FILIPPO FIOR

PHOTOGRAPHS: @FILIPPO FIOR

<エルメス>
1837年、ティエリ・エルメスが高級馬具を制作する工房をパリ9区にオープン。ナポレオン3世の時代には、皇帝御用達メゾンに。1867年のパリ万博では鞍製品が銀賞を獲得。馬具製造で培ったエスプリと職人技を活かしながら、製品づくりをバッグ、スカーフ、香水、ファッションにも拡張していく。職人技術の保護や継承、芸術家への支援にも尽力。1988年からヴェロニク・ニシャニアンがメンズプレタポルテのアーティスティック・ディレクターを担当。

問い合わせ先
エルメスジャポン
TEL. 03(3569)3300
公式サイト

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