BY TOMOKO MANO, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO
京都で暮らすデザイナー、廣村晋江さんが手がけるジュエリーブランド「Kunierika(くにえりか)」。平安時代、女房たちが色を重ねる装いを楽しんだような、日本古来の「色がさね」の文化に着想を得たジュエリーは、色と色、光と輝きが美しく響き合います。繊細な細工はすべて国内の職人の手仕事によるもの。そこには「素晴らしい技を絶やすことなく継承する」という廣村さんの信念と願いがこめられています。

「Kunierika(くにえりか)」
(左より)
ピアス「ボタン」<アコヤ真珠、ピンクサファイヤ、グリーンガーネット>¥180,800、
リング(上)「ピーコック」<オパール、ピンクサファイヤ、グリーンガーネット、18K>¥298,000、
リング「カフ」(中央)<ピンクサファイヤ、グリーンガーネット、18K>¥144,600、
ピアス「アルナイル」<アメジスト、ブルートパーズ、ピンクサファイヤ、グリーンガーネット、ペリドット、18K>¥237,700

グリーンガーネットやピンクトルマリン、ブルートパーズなど、鮮やかな色が重なって織りなすえもいわれぬ上品な輝きが廣村さんの真骨頂
身に着ける人の人生とともに歩み、物語を紡ぐのにふさわしいジュエリーであるようにとの思いから、ルビーやサファイヤ、ダイヤモンドなど鑑定士の厳しい目で吟味された石のみを使用。眺めていると、きらびやかな色と輝きが織りなすジュエリーに、平安時代の女性たちに通じる喜びを肌で感じてうれしくなります。人生の節目を迎える人も多いこのシーズン。桃の花から新緑へ、春から夏にかけての生き生きとしたエネルギーに満ちた色遣いのジュエリーを、大切な方へのお祝いや記念品に。
問い合わせ先
Kunierika
info@kunierika.jp
時を重ねて熟成したチーズと同じように、家族や大切な人と過ごす時間もゆっくり積み重ねていけたら――。そんな願いをこめてスタートしたというナチュラルチーズのギフトブランド「sunday fromage(サンデー フロマージュ)」。キャンディ包みを見て洋菓子が入っているのかな? と思いきや、開けてビックリ。ナチュラルチーズが出てくるのだからシャレています。お酒は飲めないけれど子どもの頃からチーズが大好きな私にとっても、このパッケージやデザインは心ときめくもの。気負いなく贈って、気軽に受け取って楽しめる。そんな手ごろな価格やセット内容も魅力的です。

サンデー フロマージュ「アンシャンテ」¥3,240(税込)
ブリ・オ・グランマルニエ<約70g>、コンテ・ド・モンターニ8カ月熟成<約70g>、ガレ・ド・ラ・ロワール<約70g>、パンドエピス<約50g>のセット
そして、この春の新商品「アンシャンテ」は、白カビタイプや8カ月熟成のチーズなど3種のチーズと、パン・ド・エピスのセット。おいしい食べ方のトリセツまでついて至れり尽くせり、チーズ初心者からチーズ好きまで喜んでいただけそう。包装紙は好みの色をお願いすることも可能です。桜ピンクのペーパーで包んでもらって、間もなくやってくるお花見シーズンの集いの手みやげにいかが?

季節によってさまざまな種類のチーズを詰め合わせたギフトセットを、素敵なラッピングで楽しめる
問い合わせ先
サンデー フロマージュ
TEL. 03(6886)0719
公式サイト