ラグジュアリーな空間と確かな技術で根強いリピーターを擁するホテルスパの中でも、『一休.comスパ』が発表した2021年度の「関東 ホテルスパ TOP5」を体験取材。第4回は、格別のホスピタリティで至福の癒し空間を提供するザ・ペニンシュラ東京の『ザ・ペニンシュラ スパ』

BY T JAPAN

 コロナ禍を経て、自分へのご褒美や小旅行気分で贅沢なひとときを味わえる、ホテルスパの需要がますます高まっている。定評のある『一休.comスパ AWARD 2021』でTOP 5に輝いた、東京で人気のホテルスパ体験記をお届けするシリーズの第4回。

 皇居外苑が目の前に広がる日比谷に居を構える「ザ・ペニンシュラ東京」。フォーブス・トラベルガイド スパ部門で5つ星を8年連続で獲得している「ザ・ペニンシュラ スパ」のコンセプトは、“スパジャーニー”。レセプションに入ってからトリートメントを受けてスパを出るまで、癒しはもちろんのこと、コロナ禍を経て注目されている心身のメンテナンス=「ウェルビーイング」に着目したトリートメントを提供している。

画像: レセプションの天井シェード、光カウンター、光壁は和紙デザイナーの堀木エリ子さんが手がけた和紙照明

レセプションの天井シェード、光カウンター、光壁は和紙デザイナーの堀木エリ子さんが手がけた和紙照明

 柔らかい和紙照明の光でやすらぎの空間を演出しているレセプションに入ると、すでに現実から別世界へ足を踏み入れたかのような感覚で、不思議と心が落ち着いていく。受付を済ませ、ロッカールームへ向かう。ロッカールームはとても広々としたスペースで、シャワールーム2つを完備し、洗面台やドレッサーなどどれもパーソナルな空間が確保され、ほかのゲストとの距離感も十分に取られているのが嬉しい。

画像: 体を温めるサーマルスイート。静かな空間でたっぷりと汗を流し、早くもリラックス COURTESY OF THE PENINSULA TOKYO

体を温めるサーマルスイート。静かな空間でたっぷりと汗を流し、早くもリラックス
COURTESY OF THE PENINSULA TOKYO

 待望のサーマルスイートへ。ここでの楽しみは、なんと言っても「ライフスタイルシャワー」だ。トロピカルレイン(フラワー系の香り)とクールミスト(ミント系の香り)の2種類のシャワーに打たれていると、海外のリゾートに来たかのような気分に。さらにドライサウナとスチームルームでじっくりと汗を流したり、写真の手前にある氷(アイスファウンテン)でクールダウンしたりと、時が経つのを忘れてしまいそうになる充実の温浴施設だ。

画像: プールからの眺めは、まるで皇居前の内堀通りへと続いているかのよう。プールは水中でもBGMが聴こえる仕様だ COURTESY OF THE PENINSULA TOKYO

プールからの眺めは、まるで皇居前の内堀通りへと続いているかのよう。プールは水中でもBGMが聴こえる仕様だ
COURTESY OF THE PENINSULA TOKYO

 今回受けるトリートメントは「【プール・サウナ利用付】アンワインド フルボディトリートメント (90分)」で、プールも利用できる特別感たっぷりの非常に人気が高いプランだ。トリートメント開始の2時間前にチェックインが可能なので、サーマルスイートとプールを利用し、さらにリラクゼーションルームで休憩しても時間が足りなくなることがない。

 ザ・ペニンシュラ スパは低層階に位置しているので、プールから皇居外苑や日比谷の車の往来といった都心の風景がすぐ目の前に広がり、格別な時間を過ごせるのが魅力のひとつだ。20mのプールとヴァイタリティプールを完備し、背面には滝のように水が流れる壁が設えられている。水の音に耳をすませていると、体の中から浄化されていくような感覚を覚える。

画像: トリートメント開始まではリラクゼーションルームで過ごす COURTESY OF THE PENINSULA TOKYO

トリートメント開始まではリラクゼーションルームで過ごす
COURTESY OF THE PENINSULA TOKYO

画像: 背もたれはもちろん頭や足の高さも調整でき、充実のリクライニング機能を備えた快適なベッド

背もたれはもちろん頭や足の高さも調整でき、充実のリクライニング機能を備えた快適なベッド

 プールで贅沢な時間を過ごしたあとは、リラクゼーションルームでひと息。まるで飛行機のファーストクラスかのような快適なベッドで、トリートメント開始まで体を休める。雑誌類のほか、水やホットハーブティー、冷蔵庫の中にはマンゴージュースなどのリフレッシュメントが用意されている。

画像: トリートメントルームのドアの横にはオリエンタルな風情あふれる照明が

トリートメントルームのドアの横にはオリエンタルな風情あふれる照明が

 いよいよトリートメントルームへ。ザ・ペニンシュラ スパの特徴のひとつは、和紙や雪見障子を取り入れた、温かみのある個室でトリートメントを受けられることだ。スパにありがちな硬質の“クリニック感”がなく、足を踏み入れた瞬間に心がほぐれるような優しさに包まれる。

画像: ほっと落ち着く和のテイストが魅力のトリートメントルーム。個室8室、ペア用1室を擁する

ほっと落ち着く和のテイストが魅力のトリートメントルーム。個室8室、ペア用1室を擁する

画像: 上段がボディ&フェイシャル用の「サトル エナジーズ」、下段はフェイシャル用の「マージーズモンテカルロ」のプロダクト。いずれもレセプションで購入可能だ

上段がボディ&フェイシャル用の「サトル エナジーズ」、下段はフェイシャル用の「マージーズモンテカルロ」のプロダクト。いずれもレセプションで購入可能だ

 今回受ける「アンワインド フルボディトリートメント」では、オーストラリア発の「サトル エナジーズ」のプロダクトを使用。創始者はインドにルーツをもつ女性で、アーユルヴェーダのメソッドとアロマセラピーを組み合わせ、体が本来持っている活力を取り戻すというコンセプトを掲げたブランドだ。ブレンドオイルにはスパイスなども配合されていて、アロマセラピーでは出会わないような香りが魅力。

 表面的な施術ではなく、「マルマ」というエネルギーポイントを刺激して体に元気を取り戻し、睡眠のクオリティも向上させる結果重視型のプログラムは、心身ともに疲労が蓄積しているコロナ禍で非常に人気が高いのだそう。

画像: 4種類の中から選んだのは、シナモンパウダーやクルミの殻などを原料とした「ラサヤナ デトックス ブレンド」というエッセンシャルオイル

4種類の中から選んだのは、シナモンパウダーやクルミの殻などを原料とした「ラサヤナ デトックス ブレンド」というエッセンシャルオイル

 トリートメントの最初にセラピストのカウンセリングを受け、その日のコンディションに合わせて使用するエッセンシャルオイルを選ぶ。リフレッシュ系2種、リラックス系2種の合計4種類の中から、セラピストがリラックスとリフレッシュから各1種を提案してくれるので、好みの香りなどでセレクトし最終的に「ラサヤナ デトックス ブレンド」に決定。さらに、凝りをほぐす必要がある場所には「マッスル イーズ ブレンド」というオイルを使用する。

画像: 施術前には、こちらのソファに座ってセラピストのカウンセリングを受ける。その日の体調や疲れを感じる部位などを伝えると、マッサージに使用するエッセンシャルオイルを提案してくれる

施術前には、こちらのソファに座ってセラピストのカウンセリングを受ける。その日の体調や疲れを感じる部位などを伝えると、マッサージに使用するエッセンシャルオイルを提案してくれる

 いよいよボディトリートメント開始。まずはうつ伏せで、背中、脚、そして足裏までしっかりと。背中はセラピストが手だけでなく、肘までを使ってとても丁寧にマッサージしてくれることで、腕の体温と広範囲な力で凝り固まった筋肉がじんわりとほぐれていくのがよく分かる。

 肩甲骨周りの凝りは奥深くまで緩み、鎖骨付近ではリンパが流れていき、ふくらはぎや足裏はむくみが軽くなっていくのを実感し、最後はヘッドマッサージで仕上げ。全身に滞っていたものがスーッと流れていき、体が目覚めるような感覚だ。そしてほどよくスパイシーなオイルの心地よい香りが記憶に残り、それと共にセラピーの感触も蘇るトリートメントだ。

画像: スパエリアの廊下は、日常を忘れてリラクゼーションの旅に向かうような幻想的な雰囲気

スパエリアの廊下は、日常を忘れてリラクゼーションの旅に向かうような幻想的な雰囲気

 まるで、自分が今どこにいるのか一瞬わからなくなるような快感を味わい、これが「スパジャーニー」なのだと深く納得。上質な空間と時間を提供するペニンシュラ・ホスピタリティの真髄に触れる貴重な時間を過ごすことができた。

【一休限定】【プール・サウナ利用付】 アンワインド フルボディトリートメント (90分)
ザ・ペニンシュラ スパ/ザ・ペニンシュラ東京
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