マルニのクリエイティブ・ディレクター、フランチェスコ・リッソが自らのインスピレーション源を10枚のポラロイドで写し出した。その夢のような写真から、彼のクリエイティブな世界が垣間見える

BY ALICE NEWELL-HANSON, PHOTOGRAPHS BY FRANCESCO RISSO, TRANSLATED BY CHIHARU ITAGAKI

 そんな彼の世界観と創造的なアプローチを、ポラロイド写真で紹介してもらった。ここに掲載している10枚の夢のような写真について、彼は以下のように説明する。

「人生は偶然の出会いからできています。何らかの形で出会った物事のすべてが、私のものになる。私の精神、私の思考の構成要素となり、私の外見、もしくは私の友人や恋人の外見を変化させます。想像の世界のジャングルに住む獣たちは私の秘密の部分とつながり続け、私が彼らや私自身について見失ったときに、それを思い出させてくれます。私は遊んでいる子どもであり、未知の発見を求める探検家であり、話を語り聞かせる大人であり、またそれを聞く少年でもあるのです」

画像8: ポラロイド写真で表現した
フランチェスコ・リッソの
クリエイティブな世界
画像9: ポラロイド写真で表現した
フランチェスコ・リッソの
クリエイティブな世界
画像10: ポラロイド写真で表現した
フランチェスコ・リッソの
クリエイティブな世界

フランチェスコ・リッソのクリエイティブな世界<Vol.1>へ

T JAPAN LINE@友だち募集中!
おすすめ情報をお届け

友だち追加
 

LATEST

This article is a sponsored article by
''.