多くのメゾンが映像を使い、オンラインでコレクションを発表した2021-22年秋冬シーズン。女子会のような親密でパーソナルなムードを表現したブランドから、身体そして感情を解き放つようなダンス、ファンタジックな童話の世界にインスピレーションを得たブランドまで。特殊な時代に、デザイナーたちは、どのようなファッションを提示したのか

BY T JAPAN

CHANEL(シャネル)

画像: The Fall-Winter 2021/22 Ready-to-Wear Show — CHANEL Shows www.youtube.com

The Fall-Winter 2021/22 Ready-to-Wear Show — CHANEL Shows

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 シャネルのデジタルショーの舞台は、パリ左岸にある「カステル」。作家のフランソワーズ・サガンら文化人たちが集った伝説のクラブだ。映像が映し出すのは、モデルたちが、自ら服を脱ぎ、メイクをし、自分たちでショーをしているかのような、いわば“Girl’s Night in(女子会)”のようなムード。ヴィルジニー・ヴィアールは「温かみのある生き生きとしたものにしたかった」とコレクションノートに記した。以前、カール・ラガーフェルドが、小さなレストランで、モデルたちが自ら着替え、メイクするショー発表しており、それも演出のヒントになったようだ。

 コレクションは“スキーホリデー”と“パリ・シック”の2つのエッセンスを融合。ノルディックなニットやスキーウエアのようなキルティングのサロペットには、チェーンや小さな黒いリボンをあしらったストラップサンダルを、ツイードのセットアップやリトルブラックドレスには、ボリューミーなフェイクファーブーツを合わせた。ツイードコートとシフォンのトップスの着こなしなどは、昨年末に急死したモデルで、長年シャネルのミューズでありつづけたステラ・テナントへのオマージュだという。ヴィルジニーいわく「シルエットのいくつかは、ステラ・テナントの魅力を思い起こさせます。彼女がシャネルのアイテムを身につけている姿は、まさにシャネルそのものでした」

画像: PHOTOGRAPHS: © CHANEL

PHOTOGRAPHS: © CHANEL

<シャネル>
創業者はガブリエル・シャネル。1910年、パリに帽子アトリエ「シャネル モード」を開店。1918年にパリのカンボン通り31番地にクチュールハウスをオープン。リトル ブラック ドレス、ジャージー素材のアイテムなどのモード史に残る名作を生み出し、また香水やジュエリーなども手がけた。1983年、カール・ラガーフェルドがアーティスティック・ディレクターに。2019年からは、ヴィルジニー・ヴィアールがアーティスティック・ディレクターを務めている。

問い合わせ先
シャネル カスタマーケア
フリーダイヤル:0120-525-519
公式サイト

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