多くのメゾンが映像を使い、オンラインでコレクションを発表した2021-22年秋冬シーズン。女子会のような親密でパーソナルなムードを表現したブランドから、身体そして感情を解き放つようなダンス、ファンタジックな童話の世界にインスピレーションを得たブランドまで。特殊な時代に、デザイナーたちは、どのようなファッションを提示したのか

BY T JAPAN

STELLA McCARTNEY(ステラ マッカートニー)

画像: Stella McCartney: Winter 2021 Show www.youtube.com

Stella McCartney: Winter 2021 Show

www.youtube.com

 昨年、「A is for Accountable(説明責任)」から「Z is for Zero Waste(ゼロウェイスト)」までで構成される独自のマニフェスト「マッカートニー A to Z」を提唱し、これからのブランドのありかたを明確に示したステラ・マッカートニー。今季のコレクションは、なかでも「D is for Desire(願い)」をキーワードに、ドレスアップして外に出かけたいという願望を大胆な色柄、シルエット、素材の組み合わせで表現した。

 特徴的なのは、誇張したフレアパンツやペプラムシルエットのワンピース。英国の伝統的なドッグトゥース(千鳥格子)やテーラードといったクラシックなスタイルと、セクシーでグラマラスなルックの対比が新鮮だ。ロンドンのクラブカルチャーから着想を得たサイケデリックなプリントも目を引く。

 また、ファッションとサステナビリティが両立できることを示したコレクションにもなった。ボディコンシャスなドレスには、フォレストフレンドリーなビスコース製のストレッチサテンを使用。バッグやシューズにもヴィーガン&クルエルティフリーな素材を積極的に採用した。遊び心溢れるハート型のサングラスにも生分解性のバイオレンズとバイオアセテートを使い、石油由来のプラスチックの使用量削減を実現した。

画像: PHOTOGRAPHS: COURTESY OF STELLA McCARTNEY

PHOTOGRAPHS: COURTESY OF STELLA McCARTNEY

<ステラ マッカートニー>
2001年にデザイナーのステラ・マッカートニーが、自身の名前を冠にしたブランドを設立。ステラは、1971年英国生まれ。クリスチャン・ラクロアのもとでデザインを、またサビルロウのエドワードセクストンでテーラードを学んだのち、セントマーチンズに入学。卒業制作コレクションが注目を集めた。レザーやファー、フェザーを使わないエシカルなコレクションをいち早く展開し、サスティナブルな潮流をリード。2010年からキッズコレクション、2017年からメンズコレクション、2019年からはユニセックスのシェアードコレクションも展開。

問い合わせ先
ステラ マッカートニー カスタマーサービス
TEL. 03(4579)6139
公式サイト

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