BY T JAPAN
GUCCI(グッチ)
Gucci Aria
www.youtube.com今年、創設100周年を迎えたグッチ。クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレは、「Aria(叙情的、旋律的な特徴の強い独唱曲)」と名付けられたコレクションで、ブランドの歴史またグッチにまつわる神話に対する自身のビジョンを深く掘り下げた。映像の舞台は、架空のナイトクラブ「Savoy Club」。創設者グッチオ・グッチが若かりし頃にベルボーイとして働いていたホテルであり、いわばグッチの物語が始まった場所「Savoy Hotel」へのオマージュだ。
コレクションにはブランドのDNAを受け継ぐアイテムが散りばめられた。たとえば、ブランドの起源である「乗馬」を連想させるウエアやアクセサリー。「GGパターン」を大胆に使ったアイテムやそのアレンジ。またグッチの転換期であったトム・フォード時代を想起させるセクシーなスタイルなど。グッチと同じケリング傘下のブランドであるバレンシアガをハッキングしたアイテムも登場した。
モデルが手に持った、心臓モチーフのオブジェは、じつはクラッチ。“グッチの中心にあるもの”“グッチを内側から照らすもの”のシンボルだという。コレクション映像のラストでは、光とグリーンに溢れる庭で、クリスタルを散りばめた心臓が空に向かって投げ上げられ、ブランドが築いた100年を祝した。

PHOTOGRAPHS: COURTESY OF GUCCI
<グッチ>
1921年、創設者のグッチオ・グッチが、フィレンツェにレザーグッズ専門のショップをオープン。60年代にイニシャルが初めて製品に取り入れられ、その後コットンキャンバスに「GG」ロゴを組み合わせたオリジナルGGパタ-ンが誕生。戦時下の物資不足の際には、エクスクル-シブな品質を守るため、職人たちによる革新的なアイデアで、ハンドル部分に日本のバンブー(竹)を使ったバッグを生み出した。オードリー・ヘップバーン、グレース・ケリーといった名だたるセレブリティにも愛された。2015年からはアレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ・ディレクターに就任し、デザインチームを率いている。
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