BY EMI ARITA
近年は、KEITA MARUYAMAとしての活動だけに留まらず、ファッションの枠を超えて、“食”や“住”への活動の場を積極的に広げているデザイナーの丸山敬太。そんな自身の考えや世界観を自由に表現するコンセプト型ショップ「丸山邸 MAISON de MARUYAMA」で開催される本展では、陶芸・木工・硝子など丸山の審美眼によって集められた10組以上の作家たちの作品を紹介。
ヴィンテージ、骨董、伝統工芸を取り入れた空間演出とともに展示されるのは、丸山の依頼により今回のために製作されたさまざまな器たち。素材や質感、色や形など、作家たちの個性が光る作品の数々は、伊万里焼や江戸切子、竹細工などの伝統技法や文化が息づく美しい手仕事によって生まれたもの。日々の暮らしを彩りながら、生き生きとした生命力を感じる作品に出会えるはずだ。
出展作家一覧:【陶芸】中里博彦・博恒、岩崎龍二、浜野まゆみ、照井壮、田中信彦 【木工】佃眞吾 【漆】やのさちこ 【硝子】有永浩太、小林裕之・希 【竹】橋本晶子 【江戸切子】太武朗工房【刺繍】紅会 【骨董】利菴
KEITA MARUYAMA「CASA KEITA -美しい仕事展-」
会期:6月16日(木)~19日(日)
会場:丸山邸 MAISON de MARUYAMA
住所:東京都港区南青山4-25-10
時間:11:00~19:00
電話:03- 3406-1935