TEXT&PHOTOGRAPHS BY NORIHIKO MORITA
住みやすさで人気の“新百合”に、
「ZEH-M Oriented」適合の次世代型レジデンスが誕生!

「Brillia新百合ヶ丘」のエントランス完成予想CG
COURTESY OF TOKYO TATEMONO
価格や間取り、立地や周辺環境、資産価値に加えて、近年、マンション選びのポイントとして注目が高まっているのが、「ZEH-M」(ゼッチ・マンション)。「ZEH」(ゼッチ)とは、断熱性能や省エネ性能を向上させ、年間の一次エネルギー消費量をゼロにすることを目指した住宅のことで、「ZEH-M」はその集合住宅版だ。これに適合した住宅の中には、光熱費を抑えながら快適な室内環境を実現するだけでなく、災害時のエネルギー確保が可能なものもある。
「ZEH-M」には省エネ率により4タイプあるが、今回紹介する「Brillia新百合ヶ丘」は、マンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減した「ZEH-M Oriented」(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)に適合。複層ガラスなどにより断熱性能を高めたほか、エコジョーズなどの省エネ設備も導入している。 ちなみに2030年にはZEH水準の住宅性能が義務化されるという。つまり「Brillia新百合ヶ丘」は、サステナブルな住まいを実現した次世代のレジデンスといえるだろう。
緑と街の賑わいが共存。魅力あふれる“新百合”の街
「Brillia新百合ヶ丘」を手掛けるのは、洗練と安心を追い求め「自分らしい豊かさ=NEW LUXURY」を提唱するマンションブランド「Brillia(ブリリア)」を展開する東京建物。「光り輝く・卓越した」という意味を持つ「Brillia(ブリリア)」は関東および関西圏を中心に全国展開している。

「Brillia新百合ヶ丘」の完成予想CG
COURTESY OF TOKYO TATEMONO
2025年4月下旬に竣工を目指す「Brillia新百合ヶ丘」の最寄駅となるのは、“新百合”こと小田急小田原線新百合ヶ丘駅。緑にあふれる落ち着いた住環境に加えて、新宿駅までは快速急行で約30分と都心へのアクセスもいいことから、東京のベッドタウンとしても人気がある街だ。
新百合ヶ丘駅を中心とする川崎市麻生区は、起伏に富んだ地形であることが特徴のひとつで、「Brillia新百合ヶ丘」もゆるやかな南斜面地の高台に立地し、上層階住戸からは空が近く、気持ちのいい景色を望むことができる。物件周辺には多数の公園が点在し、緑豊かで穏やかな街並みを形成している一方、新百合ヶ丘駅周辺は大型商業施設が建ち並び生活利便性が高い。都心からの距離感と駅周辺の賑わい、充実した自然環境が街の特徴となっている。
新駅誕生で、横浜駅への直通も将来実現!
通勤もレジャーも、ストレスフリーに
物件までは、新百合ヶ丘駅南口から徒歩約18分、新宿寄りにひとつ手前の百合ヶ丘駅からも18分程度。どちらの駅を利用する場合も、運動不足解消に散歩するのにちょうどいい距離だ。物件近くのバス停からは、新百合ヶ丘駅および百合ヶ丘駅行きのバスも利用可能なため、通勤・通学の際にも不便さは感じないだろう。
また、「Brillia新百合ヶ丘」の建設地周辺エリアには、2030年の開業を目指している横浜市営地下鉄の新駅が新設予定という点にも注目だ。横浜方面からあざみ野駅を結ぶ、横浜市営地下鉄・ブルーラインが新百合ヶ丘まで延伸するため、横浜駅への直通が叶う。小田急線を使えば都心や小田原・箱根、江の島方面に、横浜市営地下鉄を使えば横浜方面に.....と、ノンストレスで多方面にアクセスできるのはうれしい。さらに東名川崎ICも約5.4kmとカーアクセスもよく、新百合ヶ丘駅からは羽田空港へのリムジンバスも発着しているため、日々の暮らしはもちろん、充実したレジャーライフも叶えてくれるはずだ。
モデルルームでは珍しい、外壁の実物展示に注目!
「Brillia新百合ヶ丘」のモデルルームがあるのは、新百合ヶ丘駅から徒歩5分ほどの場所にあるゲストサロン。まずは物件の模型で全体を把握。地上6階建て、全79邸の「Brillia新百合ヶ丘」は、水平ラインが強調された3棟により構成され、ブラウン基調のバルコニー手すりやアイボリーベージュの外壁タイルが、穏やかな表情を醸し出している。

「Brillia新百合ヶ丘」の模型。ゆるやかな斜面地に立地している
模型ではわかりにくいが、エントランスホールは2層吹き抜けの開放的な空間として設計されている。天井まで高く伸びた大開口からは、ヤマザクラやシロユリ、アジサイといった四季を彩る植栽が眺められるという。
模型展示室を抜けるとモデルルームへと進むが、こちらのゲストサロンではモデルルーム(住戸)の外側となる外壁も展示しているのが面白い。サンプルの外壁タイルではなく、タイル張りされた壁面そのものを確かめられるので、よりリアルな建物の雰囲気を感じられる。竣工後の“完成販売スタイル”でないとなかなか確認することが叶わない実際の外観をイメージできる、うれしい工夫といえるだろう。

ゲストサロンに再現された外壁。内側はモデルルーム(居住スペース)となっている
可変式スライドドア&充実の収納で
暮らしやすさを追求した居住空間
見学できるモデルルームは、72.65㎡(3LDK)のHタイプ。入室するとリビング・ダイニングと隣接する個室が一体となった大空間が広がる。この一体感は、ふたつのエリアを隔てる壁にスライドドアを採用しているからだ。普段は開放して広々とした生活空間とし、個室として使用する場合はスライドドアを閉めればいい。空間に可変性が生まれることで、生活スタイルや家族構成の変化などに対応できるのがメリットだ。

リビング・ダイニングから隣室を眺める。天井にあるラインがスライドドアのレール部分

スライドドアを閉めた状態
COURTESY OF TOKYO TATEMONO

リビング・ダイニングは約11.5畳で床暖房を採用
各個室にはそれぞれクロゼットが確保されており、主寝室となる約6.5畳の個室はウォークインクロゼットを備えている。さらにキッチン横には納戸も用意され、季節家電やスポーツアイテムなどの収納や食料庫として使用するなど、さまざまな使い方ができる、利便性の高いスペースになっている。

主寝室のウォークインクロゼット

約6.5畳の主寝室。角住戸のため採光十分なうえ床暖房も完備

稼働棚をつくり付けた納戸の活用例
水回りも、機能性の高い設備で快適さを追求
キッチンは家族とのコミュニケーションを深めやすい対面式を採用。リビング・ダイニングと空間的にもつながることで、より広々とした生活スペースを実現している点に注目したい。また食器洗い乾燥機はもちろん、ディスポーザーや浄水器一体型シャワー水栓を標準装備。使いやすさと快適さを求めた充実の機能を備えている。

ダイニングスペースからキッチンを眺める。シンク上に吊り戸棚がないため、広々とした空間に

キッチンカウンターは美観とメンテナンス性で人工大理石を採用。シンク・コンロ下収納の引き出しは指挟み防止のソフトクローズ仕様
バスルームも保温浴槽や浴室暖房乾燥機を採用し快適性を向上。洗面化粧台にもキッチンカウンターと同様に人工大理石のカウンターを採用するなど、メンテナンスしやすいサニタリーを実現している。

洗面ボウルとカウンターに継ぎ目がないため掃除しやすい洗面化粧台

Hタイプの間取り図
COURTESY OF TOKYO TATEMONO
独自の防災ガイドライン&防災グッズで“いざ”への備えも万全に
「新百合ヶ丘」という賑わいと穏やかさが同居した街といった魅力に加え、「ZEH-M Oriented」に適合した次世代型マンションであること、そして住まいそのものの暮らしやすさや設備の機能性やデザイン性にもこだわり抜いた「Brillia新百合ヶ丘」。そこに、もうひとつ住まいの特徴を挙げるなら、防災意識の高さだ。
「Brillia新百合ヶ丘」では東京建物独自の「Brillia防災ガイドライン」を導入している。「そなえる、まもる、たすけあう」をコンセプトに、安心の住まいを提供するための総合的防災ガイドラインとして、2011年にはグッドデザイン賞を受賞している。これに基づき、入居者向けの防災説明会や消防訓練を「Brillia新百合ヶ丘」でも随時行う予定だ。災害への備えとしては、各住戸に耐震玄関ドア枠や家具転倒防止下地を採用しているほか、共用部には地震対策機能付きエレベーターや防災備蓄倉庫を備え緊急時に対応している。

ゲストサロンに展示されている1階住戸だけに備えられた床下収納。災害に備えたローリングストックにも活用できる
さらに各住戸それぞれに提供されているのがBrilliaオリジナルの防災リュックだ。シューズインクロゼットまたは下足入に備えられた防災リュックには、軍手や防寒アルミシート、発熱剤などが梱包されており、いざという時の備えとなる。実際に災害に遭遇して活用できることはもちろんだが、平時においても防災リュックの存在が、安心感を与え防災意識を高めるきっかけになるといえるだろう。

下足入に収納されているBrilliaオリジナルの防災リュック。右のように簡易椅子としても利用できる

Brilliaオリジナルの防災リュックの中身。軍手、防寒アルミシート、発熱剤、ティッシュペーパー、災害用トイレセットなどが入っている
住まいに求めるのは、快適性や利便性にデザイン性など、すぐに実感できる要素が多く、それを第一義とするのは当然だ。しかし、それらと同様に環境や防災についても意識していくのが、これからの住まいのあり方。モデルルームを見学する際は、総合的な視点を持って理想の住まいについて考えてみたい。

エントランスホール完成予想CG
COURTESY OF TOKYO TATEMONO
Brillia新百合ヶ丘
所在地:神奈川県川崎市麻生区東百合丘四丁目17番2(地番)
交通:小田急小田原線「新百合ヶ丘」および「百合ヶ丘」駅 徒歩18分 ※各駅よりバス便あり
総戸数:79戸
竣工予定:2025年4月下旬(予定)
予定販売価格帯:5,100万円台 ※100万円単位
公式サイトはこちら
※モデルルームは一部無償セレクト・有償セレクト等が含まれています。セレクト申込書期限は終了しています。家具や調度品等は販売価格に含まれていません。各種部材は実物と質感・色の見え方が異なる場合があります。※モデルルームの仕様等は、施工上の都合・改良等により一部変更される場合があります。※設備・仕様・形状・機能・梁型等は対応により異なる場合があります。※防災リュックの中身は変更される可能性があります。※完成予想CGは、計画地北側道路(現地より約20m)より現地方向を撮影(2023年5月)し外観完成予想CGを合成されたもので、実際とは異なります。写真に合成された外観完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こされたもので、形状・色等は実際とは見え方が異なることや変更される場合があります。外観形状の細部、設備機器等は表現されていません。※エントランスホール完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こされたもので、形状・色等は実際とは見え方が異なることや変更される場合があります。内観形状の細部、設備機器等は表現されていません。行政指導や施工上の都合により、設備位置等が変更される場合があります。アートは計画段階のもので、施工上の都合・廃番等により変更される場合があります。※エントランス完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こされたもので、形状・色等は実際とは見え方が異なることや変更される場合があります。なお、外観形状の細部、設備機器、周辺建物、電柱、電線等は表現されていません。表現されている植栽は季節により見え方が異なります。行政指導や施工上の都合等により、植栽等の位置や樹高・本数等が変更される場合があります。※掲載の情報は、取材・撮影を行った2025年1月時点のものとなります。
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