シミを消したいのか、顔全体の透明感を上げたいのか。はたまた両方か――。 各社がしのぎを削る美白研究。それぞれ得意とするテクノロジーを見極めて、 効率のよい美白ケアを

BY TERUNO TAIRA, PHOTOGRAPHS BY SHINSUKE SATO

画像: ポーラはストレスや加齢により、メラノサイトの移動を抑制する遺伝子が現れることを発見。この遺伝子を抑える成分を新配合し、表皮に分配されるメラニンの量を適切に保ち、シミを防ぐ。核を守る必要がなくなった段階でメラニンが自然に消失するという、肌本来の力をサポートする従来からの美白機能も健在。 ホワイトショット (医薬部外品) <20g>¥12,000 ポーラ フリーダイヤル: 0120-117-111

ポーラはストレスや加齢により、メラノサイトの移動を抑制する遺伝子が現れることを発見。この遺伝子を抑える成分を新配合し、表皮に分配されるメラニンの量を適切に保ち、シミを防ぐ。核を守る必要がなくなった段階でメラニンが自然に消失するという、肌本来の力をサポートする従来からの美白機能も健在。
ホワイトショット
(医薬部外品) <20g>¥12,000
ポーラ
フリーダイヤル: 0120-117-111
 

 対するポーラは5代目以降、「肌自らの美白力」を今一度呼びさますようなアプローチをとっている。子どもの頃は日焼けをしてもシミになることなく自然と元の肌の色に戻っていたのに、いつの間にかその回復力が失われてしまったことは、誰しも実感しているだろう。今回のポーラの着眼点は、「メラノサイトの移動」にあった。表皮にあるメラノサイトは、実は動いているという新知見である。

 本来のメラノサイトは、どこにメラニンが必要かをパトロールするように縦横無尽に動き、適切な量のメラニンを表皮に分配している。シミ部位では、このメラノサイトの移動が停滞し、密集化。それにより、メラノサイト同士が刺激し合って、その場で過剰にメラニンを生み続けることになるという。こうして生成されるメラニン量はなんと正常な部位の6倍にもなるというから恐ろしい。新しい「ホワイトショット SXS」は、メラノサイトの移動を抑制する遺伝子を特定。その働きを抑えることで、メラノサイトの移動を妨げず、メラニン量を適切に供給する機能をサポートする。

 シミなんてレーザーで取ってしまえば一発、という考え方もあるとは思う。ただ、まだまだ一般には、レーザー照射はハードルが高いのも事実だ。シミの部位を見つめ続けてきたHAKUとホワイトショット、2つの国内ブランドが積み重ねてきた研究成果により、日々のスキンケアでシミが薄れていく実感をぜひ体感してほしい。

  

最強美白ケア。選ぶべきは“点美白”か“面美白”か? <後編>へ

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