それぞれの個性を強烈に押し出したデザイナーたち。プラダ、ヴェルサーチらの「マイ・ベスト」ともいえるショーを総括する

BY ALEXANDER FURY, TRANSLATED BY CHIHARU ITAGAKI

SALVATORE FERRAGAMO
(サルヴァトーレ フェラガモ)

 フェラガモのメンズ・クリエイティブ・ディレクター、ギョーム・メイアンによる2回目のショーは、徹底してクラシックなムードだった。

画像17: 2018年春夏
ミラノ・メンズ・コレクションの
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クラシックなつくりのコート 、クラシックなつくりのシャツ、クラシックなデザートブーツとクラシックな男らしさ。

60年代半ばのアラン・ドロンを彷彿させるアイテムが揃った。

画像18: 2018年春夏
ミラノ・メンズ・コレクションの
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 フェラガモの伝統の中からデザイナーがフォーカスしたのは、やはりレザー。 靴やバッグはもちろん、ウェアにおいてもレザーアイテムが目立った。特に注目が集まったのは、夏向けの軽くしなやかなレザージャケット。カラーリングはオフホワイト、タバコブラウン、ネイビー、赤茶。
こういった草木染め風トーンがコレクション全体を支配していた。

画像19: 2018年春夏
ミラノ・メンズ・コレクションの
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 タイムレスなスタイリングに合わせた靴には、厚い天然ゴムのソールが。カラーパレットは日に褪せたようなパステルブルーやライラック、それに様々な濃淡のサンドカラー。

画像1: PHOTOGRAPHS BY CLARA VANNUCCI

PHOTOGRAPHS BY CLARA VANNUCCI

 ショーのオープニングルックは、ワイド&ボクシーなシルエットの半袖シャツ。このミッドセンチュリースタイルのシャツの胸元には、タツノオトシゴと珊瑚のモチーフが描かれていた。そこには、海にまつわるテーマがほの見える。

インスピレーション源は、映画「太陽がいっぱい」のアラン・ドロン。 より広いテーマとして挙げられるのは、リヴィエラ風リゾート地。フランスかイタリアかどこかのリゾート地のイメージが、軽い素材でできたウェアにカジュアルでノンシャランとしたムードを与えていた。

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