街の歴史に敬意を払い、街の特性に寄り添いながら、未来に向けて文化を築いていこうという姿勢を垣間見る

TEXT BY MICHINO OGURA

画像: 「のれん」と「ひさし」をイメージした外観 COURTESY OF GINZA SIX

「のれん」と「ひさし」をイメージした外観
COURTESY OF GINZA SIX

 銀座6丁目にオープンした大規模複合施設「GINZA SIX」。建築家・谷口吉生氏が手がけた外観は、日本の伝統様式への深い理解から着想を得、銀座の街並みと見事なハーモニーを奏でている。街の歴史に敬意を払い、街の特性に寄り添いながら、未来に向けて文化を築いていこうという「GINZA SIX」の姿勢を、施設内のさまざまなポイントに見ることができる。

画像: 地下の備蓄倉庫。東日本大震災のような大規模な災害を想定し、帰宅困難者の受け入れを想定。備蓄品が整然と積み上げられている COURTESY OF GINZA SIX

地下の備蓄倉庫。東日本大震災のような大規模な災害を想定し、帰宅困難者の受け入れを想定。備蓄品が整然と積み上げられている
COURTESY OF GINZA SIX

たとえば、地下3階の備蓄倉庫。この施設は災害時に帰宅困難者を3000人収容することが可能だが、3日間の受け入れを想定し、対応できる分量の食料や水、毛布、簡易トイレなどが備蓄されている。同じく地下3階の「観世能楽堂」は、非常時には一時滞在スペースとして活用される。また、建物は2種類の制振装置を備え、大地震が起こった際も構造体に大きな損傷を受けにくい。さらに非常用発電機も備えられているのだ。

人々が日常的に集い、楽しみ、働く場が、いざというときは都市機能の役割のひとつを担い、役立つ。このような視点と姿勢が都市開発には不可欠である

GINZA SIX
住所:東京都中央区銀座6-10-1
営業時間:
物販・サービス/10:30〜20:30
飲食/11:00〜23:30(一部店舗により異なる)
電話:03(6891)3390
公式サイト:https://ginza6.tokyo/

 

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