稀代の‟おしゃれ食いしん坊‟で鳴らす、ライター・桂まり。趣味は世界各地に出向き、料理教室に行くこと。気ままな旅がままならぬ昨今も万全の配慮をしつつ、おいしいものの追求には余念なし。そんな彼女の「食いしん坊部」活動のご報告、第三回は「韓国旅気分も美味も、今はこうして楽しんでいます!」

TEXT AND PHOTOGRAPHS BY MARI KATSURA

 気軽に渡韓できる日を心待ちにしながら、新大久保で韓国旅気分を満喫。また、韓国の出汁文化が大好物なので、Netflixのドキュメンタリーにも見入っては感心! 実は辛いものもニンニクも得意な方ではないけれど、味わい深い韓国料理の魅力には抗いがたく、興味は尽きない。

食後のピンスは必須! 王道・新大久保「ソルビンカフェ」

 釜山と済州島が好きすぎて自分でも呆れるほど通っていたが、その釜山が発祥の、韓国を代表する粉雪のようにパウダリーなかき氷(ピンス)といえば、王道韓国カフェ「ソルビン」へ! ミルク味のかき氷は軽やかな甘さで、食後につい寄ってしまう。新大久保の駅前の店は2月にオープン。きな粉、餅、あずきの定番もいいし、季節の生いちごソルビンも、アップルマンゴーチーズソルビンも美味。ミンチョハ(ミントチョコ派)ではないのだが、ビジュアルにやられて、ミントチョコレートも次回は食べてみたい。そういえば釜山旅行の締めも、いつも空港内のソルビンだ。

画像: 季節ものの生いちごソルビン(左)と、定番のきな粉餅ソルビン¥950。きな粉と餅が我最愛!

季節ものの生いちごソルビン(左)と、定番のきな粉餅ソルビン¥950。きな粉と餅が我最愛!

画像: アップルマンゴーチーズソルビン¥1,500。ボリュームも満点なので、シェアしても

アップルマンゴーチーズソルビン¥1,500。ボリュームも満点なので、シェアしても

ソルビンカフェ
住所:東京都新宿区百人町2-3-20 ビション新大久保駅ビル1F
営業時間;11:00~23:00
定休日:無休
TEL. 03(6205)5440
公式インスタグラムはこちら

桂まり
雑誌「SPUR」「eclat」などで、フード&トラベル、インタビュー記事を担当するライター。趣味は世界各国で料理教室に行くこと。温泉保養士。Instagramはこちら

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