9月から10月にかけて各都市で開催されたウィメンズファッションウィーク。デジタル、リアル、またはその融合と、今年ならではの多様なプレゼンテーションが見られた。独自のスケジュールでコレクションを披露したメゾンもある。先の見通しが立たない時代にファッションはどうあるべきか。同時代性を反映した各メゾンのクリエイションをコレクション動画とともにチェックしよう

BY MASANOBU MATSUMOTO

CELINE(セリーヌ)

画像: CELINE 08 WOMEN SUMMER 21 www.youtube.com

CELINE 08 WOMEN SUMMER 21

www.youtube.com

 7月のメンズコレクションでは、コロナ禍中、動画共有アプリTikTokを使って前向きに自己表現するユースたちを着想源としたセリーヌ。このウィメンズコレクションでも、ヤングジェネレーションが好むような、カジュアルでスポーティなエッセンスを付け加えた新しい“セリーヌウーマン”の女性像を提案した。

 たとえば、SNS上の若者たちが着こなす、ヴィンテージライクなワンピースやスポーティなフーディ、キャップ、ラフなベアトップ。そうしたアイテムに、金ボタンのジャケットやボウタイシャツなどセリーヌらしいフレンチ・シックなウエアをミックス。足元は、ヒールレスのブーツやマウンテンブーツ、スニーカーなど。これまでのスキニーパンツは顔を見せず、“CELINE FOLD”と名付けられたゆったりめのクロッブドデニムやショーツで、全体的にノンシャランなムードに仕上がっている。

 コレクション映像では、スパンコールが施されたアイテムが太陽の光を受けてキラキラと輝く。アーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターのエディ・スリマンが好むグラムロック調のスタイルだが、こうした“キラキラ”はTikTokの定番エフェクトでもある。いわば、“エフェクト映え”するようなウエア、あるいはそれ自体がエフェクトになるウエア。オンラインでのコニュニケーションの比重が高まる昨今、現代のユースたちが欲しがるものはこうしたウエアなのかもしれない。

画像: COURTESY OF CELINE

COURTESY OF CELINE

<セリーヌ>
1945年にオーダーメイドの子供靴専門店として開業。59年ごろから婦人向けのシューズも展開し、以降、ウエア、バッグ、アクセサリーとラインナップを広げていく。67年、初のプレタポルテのコレクションを発表。「BCBG(Bon Chic Bon Grenre=フランスの上流階級的なシックで趣味の良いスタイル)」の象徴として人気を博した。2018年、エディ・スリマンがアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターに就任。現在はウィメンズのほか、メンズコレクション、フレグランスも展開している。

問い合わせ先
セリーヌ ジャパン
TEL. 03(5414)1401
公式サイト

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