9月から10月にかけて各都市で開催されたウィメンズファッションウィーク。デジタル、リアル、またはその融合と、今年ならではの多様なプレゼンテーションが見られた。独自のスケジュールでコレクションを披露したメゾンもある。先の見通しが立たない時代にファッションはどうあるべきか。同時代性を反映した各メゾンのクリエイションをコレクション動画とともにチェックしよう

BY MASANOBU MATSUMOTO

JIL SANDER(ジル サンダー)

画像: Spring/Summer 2021 Women's Collection documented by Stephen Kidd www.youtube.com

Spring/Summer 2021 Women's Collection documented by Stephen Kidd

www.youtube.com

 ジル サンダーは、ゲストを迎えたリアルなショーを行わず、ランウェイ風のビデオ映像を配信した。ロングシャツのように軽やかなトレンチコート、袖部分をオーガンジーでアレンジしたジャケット、プリーツをたっぷりとった足捌きの良いスカートなど、クリエイティブ・ディレクターのルーシー&ルーク・メイヤー夫婦が大切にしている“コンフォート”と“機能性”を、いつも以上に追求したコレクションだ。

 カラーは、白、黒、ブラウンといったベーシックカラーや優しいペールトーンを中心に構成。ウエアはクリーンでリラクシングに、そして外出時にはメタリックやレザーの華やかな質感のバッグやシューズでコントラストをプラスする―― 在宅ワークなど新しい生活様式を配慮したスタイルが新鮮だ。着る人の気分やシーンによって重ね着できるクロシェ編みのトップスや、コサージュを繋げたようなネックレスなど手仕事を駆使した温かみを感じさせるアイテムも目を引く。ZOOM映えする大ぶりのアクセサリーも、今シーズンのITアイテムになりそうだ。

画像: COURTESY OF JIL SANDER

COURTESY OF JIL SANDER

<ジル サンダー>
1968年、ニューヨークでファッションジャーナリストだったジル・サンダーがドイツにブティックをオープン。そこで自らがデザインしたウエアの販売を始める。73年、パリコレクションにデビュー。87年からミラノコレクションに発表の場を移した。2000年春夏コレクションを機に、ジルは引退。現在は、ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻がクリエイティブ・ディレクターを務め、2019年秋冬シーズンから自然との共存をコンセプトのひとつにした新コレクション「ジル サンダー+(プラス)」もスタート。

問い合わせ先
ジルサンダージャパン
フリーダイヤル:0120-919-256
公式サイト

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