多くのメゾンが映像を使い、オンラインでコレクションを発表した2021-22年秋冬シーズン。女子会のような親密でパーソナルなムードを表現したブランドから、身体そして感情を解き放つようなダンス、ファンタジックな童話の世界にインスピレーションを得たブランドまで。特殊な時代に、デザイナーたちは、どのようなファッションを提示したのか

BY T JAPAN

BALENCIAGA(バレンシアガ)

画像: Afterworld: The Age of Tomorrow www.youtube.com

Afterworld: The Age of Tomorrow

www.youtube.com

 バレンシアガは、独自で制作したオンラインゲーム『Afterworld: The Age of Tomorrow』を通じてコレクションを発表した。これは、ゴール地点の“サプライズ”を目指し、都市のストリート、白うさぎが案内する魔法の森、山奥でのレイブパーティ会場といった5つのゾーンを制限時間内に移動するアドベンチャーゲーム。ところどころに登場するアバターは、すべて最新コレクションを着用しており、ゲームを楽しみつつ、アバターに近寄ってデザインやスタイリングを仔細にチェックできるこれまでにない試みだ。

「2031年の近未来」というゲームの時代設定のとおり、アーティスティック・ディレクターのデムナ・ヴァザリアは、“未来のあるべき衣服”を表現した。バレンシアガが積極的に提案してきたサステナビリティも重要なテーマ。デッドストックの生地を細長く裁断して作ったシャギーファーのコートなどアップサイクルにも力を入れ、またブランケットをベースにしたガウンなど多くの製品が新たな機能を果たすよう作り変えられている。印象的なのは、シワ加工やエイジング加工が施されたセットアップやデニム。気に入ったアイテムを長く着たおしていくという、衣服と着用者の理想のモデルを、デザインで示した。中世の鎧のようなパーツは、ウエアが本来もつ、プロテクションとしての機能を再考したものだという。

 現在は、ゲームは非公開に。特設サイトで、コレクションの全ルックを360度、自由に見られる。

画像: PHOTOGRAPHS: COURTESY OF BALENCIAGA

PHOTOGRAPHS: COURTESY OF BALENCIAGA

<バレンシアガ>
クリストバル・バレンシアガが、1917年に創業。当初はスペインにオートクチュールハウスを構えたが、1937年にパリに移転。以降、パリを本拠地としている。クリストバルは「クチュール界の建築家」と評され、名だたるクチュリエからも敬愛された。2016年フォール/ウィンターコレクションからデムナ・ヴァザリアがアーティスティック・ディレクターとして指揮を執っている。

問い合わせ先
バレンシアガ クライアントサービス
フリーダイヤル:0120-992-136
公式サイト

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